日本の文学賞

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戸川 昌子

とがわ まさこ

Togawa Masako

ペンネーム: 戸川 昌子活動名(本名と同一)

プロフィール

性別
女性
生誕
1931-03-23 (東京市)
死没
2016-04-26 85歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
推理作家, シャンソン歌手, 作家, 歌手
活動期間
1962年〜2016年
影響を受けた人物
美輪明宏

学歴

東京都立千歳丘高等学校
期間: 在学中に中退
国: 日本
高校中退

受賞歴

江戸川乱歩賞(第8回)
1962
対象作品: 大いなる幻影
主催: 江戸川乱歩賞選考委員会
結果: Winner

受賞・候補エディション

江戸川乱歩賞 1回登壇
  1. 受賞作: 大いなる幻影

    同潤会大塚女子アパートを思わせる建物を舞台に、老嬢たちの暮らしに奇怪な事件が続く。工事の始まりをきっかけに、閉ざされていた過去が次第にむき出しになっていくサスペンス。

    アパートのマスターキーが、閉ざされた過去を開いていく。

    195ページ
    女子アパート秘密怪事件サスペンスどんでん返し

作品

代表作

大いなる幻影

1962年 推理小説

大塚女子アパートを舞台にした長編推理小説。著者自身の経験を題材にしたミステリーで、デビュー作として江戸川乱歩賞を受賞した。

ミステリー女性の生活サロン文化
翻訳

猟人日記

1963年 推理小説

夜ごと女性を漁る男性の記録である日記を軸に連続殺人事件が起こる物語。出版後ベストセラーとなり、日活で映画化された。

連続殺人犯罪心理性と欲望
映像化・舞台化
  • [映画] 猟人日記(映画) (1964)
翻訳

深い失速

1967年 推理小説

現代社会や女性心理を題材にしたミステリアスな長編。海外翻訳も行われた代表作の一つ。

心理現代社会女性像
翻訳

火の接吻 26年目の不信の再会

1984年 小説

長年に渡る関係と再会を描いた恋愛ミステリー的作品。

再会不信愛と裏切り
翻訳

全著作

  • 大いなる幻影(1962年)
  • 猟人日記(1963年)
  • 深い失速(1967年)
  • 蒼い蛇(1969年)
  • 火の接吻 26年目の不信の再会(1984年)

翻案

  • 猟人日記(映画化)

作品の翻訳

  • 深い失速(複数言語へ翻訳)

作風・主題

文体
大胆で直截的な文体、感情の露出が多い描写サロン的雰囲気を取り込んだ対話中心の筆致
頻出モチーフ
夜の世界女性の欲望と孤独サロンと都市の暗部

健康

  • 胃がん
    2016年(死去)
    胃がんにより2016年に死去

評価・遺産

戦後の女性推理作家・シャンソン歌手として大衆文化に影響を与え、多数の作品とシャンソニエ『青い部屋』を通じてサロン文化を継承した。

大衆文化への影響

  • 渋谷のシャンソンバー「青い部屋」を33年間運営し、文化人・芸能人に愛された

豆知識

  • 1957年頃よりシャンソン歌手として活動を開始した
  • 1962年に『大いなる幻影』で第8回江戸川乱歩賞を受賞して作家デビューした
  • 1977年に46歳で出産し当時大きな話題となった
  • 2014年に自宅が長年にわたりゴミ屋敷になっていたことが報じられた
  • 作品は世界数か国語に翻訳された作品がある