日本の文学賞

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塚本靑史

つかもと せいし

Tsukamoto Seishi

ペンネーム: 塚本靑史本来の表記(記事名は技術的制約により異なる)

プロフィール

性別
男性
生誕
1949-04-09 (岡山県倉敷市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
岡山県倉敷市 → 島根県松江市 → 大阪府(盾津町/現:東大阪市南鴻池町) → 京都(同志社大学在学時) → 千葉県(日本写真印刷東京支社勤務期) → 東大阪市(2000年以降、父の介護のため帰省)

経歴

職業
小説家, 随筆家, イラストレーター
活動期間
1973年〜
所属
日本写真印刷(勤務先), 玲瓏の會(塚本邦雄関連の刊行・発行)
影響を受けた人物
塚本邦雄, 寺山修司, 三島由紀夫, 福島泰樹
ノミネート
第11回 小説推理新人賞(最終候補), 小説推理新人賞(最終候補、1989年)

学歴

大阪府立清水谷高等学校
国: 日本
同志社大学
文学部
学位: 学士(文学)
国: 日本
同人誌『ゐまあごを』に参加し、イラストを発表

受賞歴

日本作家クラブ 随筆賞
2012
対象作品: いすくはし
部門: 随筆
主催: 日本作家クラブ
結果: 受賞
歴史時代作家クラブ賞(作品賞)
2012
対象作品: 煬帝
部門: 作品賞
主催: 歴史時代作家クラブ
結果: 受賞
野村胡堂文学賞
2014
対象作品: サテライト三国志
主催: 野村胡堂文学賞
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 煬帝【上下】

    『煬帝【上下】』は、塚本靑史の受賞作です。Amazon JP、NDL Search、Google Books を確認しましたが、公開書誌で詳しい紹介文を確認できる範囲は限られていました。

    受賞記録と公開書誌を手がかりに、『煬帝【上下】』の書籍情報を整理する。

    受賞作書誌調査現代文学
  1. 受賞作: サテライト三国志

    『サテライト三国志』は塚本靑史による受賞作品。賞記録で確認できる作品名と著者名を基礎に、単行本・文庫・短編集として採用できる識別子の有無を切り分けて整理した。

    塚本靑史『サテライト三国志』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。

    受賞作文学作品記録

作品

代表作

霍去病

1996年 歴史小説

前漢の若き名将・霍去病を中心に、その戦功と生涯を叙述する歴史小説。中国古代の戦場と権力構造を描く。

中国史武将伝戦争と権力

白起

1998年 歴史小説

戦国時代の将軍・白起の冷徹な戦略と悲劇的な末路に焦点を当てた長編。

戦国時代軍事史英雄と悲劇

光武帝

2003年 歴史小説

後漢を建てた劉秀(光武帝)の生涯と政略を描く歴史小説。復興と統治の課題をテーマにする。

王朝の再興統治と政治人物伝

始皇帝

2006年 歴史小説

中国統一を果たした始皇帝の生涯と独裁的統治の光と影を描く一大叙事。

統一事業権力の孤独史実と伝説

煬帝

2011年 歴史小説

隋の煬帝の治世を通して、豪奢と軍事遠征がもたらした帝国の動揺と崩壊を描く作品。

皇帝像政策と失政宮廷と戦争

サテライト三国志

2014年 歴史小説

『三国志』の人物群像を多角的に描いた連作。日経ビジネスオンラインの連載をもとにまとめられた。

三国志群像劇史料の現代的解釈

バシレウス(呂不韋伝)

2019年 歴史小説

秦代の政治家・呂不韋に光を当てた評伝的長編。権謀と人間ドラマを描く。

権謀術数秦代政治人物評伝

玄宗皇帝

2019年 歴史小説

唐の玄宗皇帝の時代を中心に、繁栄と衰退の両側面を描いた長編。

盛世と離乱文化と政治宮廷史

趙雲伝

2022年 歴史小説

三国志に登場する武将・趙雲を主人公に据え、その生涯と武勇を描く伝記小説。

三国志将軍伝忠義

司馬炎 三国志を終わらせた男

2024年 歴史小説

西晋を建てた司馬炎の事績を通して三国時代の終焉を描く作品。

国家統合権力移行歴史的転換点

全著作

  • 迫迫
  • 霍去病
  • 白起
  • 水無月祓
  • 在原業平の窓
  • 呂后
  • 項羽 騅逝かず
  • 霍光
  • 王莽
  • 田釐子・成子
  • 蔡倫 紙を発明した宦官
  • マラトン 小説ペルシア戦争1
  • 凱歌の後
  • 張騫 中国歴史名品集
  • 光武帝
  • 裂果(趙襄子伝)
  • 呉越舷舷
  • 一諾 季布游侠伝
  • 刺客荊(改題:刺客荊軻)
  • 始皇帝
  • 三國志 曹操伝
  • 孫子伝
  • 仲達
  • 飛将軍 李広
  • 春申君
  • 呂布 猛将伝
  • 煬帝(上・下)
  • 安禄山
  • 李世民(上・下)
  • サテライト三国志(上・下)
  • 則天武后(上・下)
  • バシレウス(呂不韋伝)
  • 玄宗皇帝
  • 趙雲伝
  • 姜維
  • 司馬炎 三国志を終わらせた男
  • 中国英傑伝
  • 四字熟語で愉しむ中国史
  • わが父 塚本邦雄
  • 靑一髪
  • 悪の中国皇帝論
  • 肖(に)てはるかなれ
  • 深掘り三国志
  • 雙關圖(共著)
  • 妃・殺・蝗 中国三色奇譚(共著)
  • 新撰組出陣(共著)
  • 娃姣(無双FanFieldノベルズ収録)
  • 感生(無双FanFieldノベルズ収録)
  • 盱眙(無双FanFieldノベルズ収録)

作風・主題

文体
丹念な史料調査に基づく重厚な叙述人物の心理と権力構造に迫る伝記的文体叙事的で読みやすい語り口
頻出モチーフ
皇帝・将軍の葛藤戦争と策略中国古代史への関心・旅情

評価・遺産

中国古代史を題材にした重厚な歴史小説で知られ、幅広い著作と講座・旅行企画を通じて読者と交流を続けている。歴史小説の普及と中国史研究の大衆化に寄与したと評価される。

関連学会

  • 歴史時代作家クラブ
  • 日本作家クラブ

大衆文化への影響

  • コーエー『無双FanFieldノベルズ』への寄稿
  • 日経ビジネスオンラインでの連載が書籍化

豆知識

  • 父は歌人・塚本邦雄で、邦雄の著作権継承者となっている。
  • 2006年以降、毎年『塚本靑史と行く中国旅行』という名目で読者向けの中国ツアーを主催している(2020–22年は中止、2023年・2024年は台湾ツアー実施)。
  • イラストレーターとして1978年と1981年の『年鑑日本のイラストレーション』に作品掲載の実績がある。
  • 『サテライト三国志』は日経ビジネスオンラインで連載されたのち単行本化された。
  • 短歌研究誌で父に関する連載を行い、2017年に『肖(に)てはるかなれ』としてまとめて刊行した。