歴史時代作家クラブ賞
れきしじだいさっかクラブしょう
歴史・時代文学の発展と才能の発掘を目的とした日本の文学賞。
- 創設年
- 2012
- 主催
- 日本歴史時代作家協会
- カテゴリー
- ジャンル小説
- 選考方式
- 推薦
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 年1回
- 発表時期
- 8月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
歴史時代作家クラブが主催し、歴史・時代小説作家の会員によるアンケートで候補を選び、文芸評論家らによる選考委員会で受賞作を決定する。授賞式は東京都新宿区の日本出版クラブ会館で開催され、2019年以降は日本歴史時代作家協会が主催し、名称も日本歴史時代作家協会賞に変更される。
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 候補選定 | 歴史時代作家クラブ会員 | — | — |
| 最終選考 | 文芸評論家らで構成する選考委員会 | — | — |
選考基準
- 歴史・時代文学の発展
- 才能の発掘
公式情報
https://rekishijidaisakkaclub.hatenablog.com/過去の受賞者
武田信玄以前の甲斐を舞台に、武田信虎の異母弟と足軽大将・原虎胤が、それぞれの出自と呪縛を背負って乱世を駆ける長編歴史小説。山の民、武家の血脈、戦国の合戦を重ね、武田家が勢力を伸ばす時代の荒々しさを描く。
信玄以前の武田家に、虎と牙の名を背負う男たちがいた。
かつて「火喰鳥」と呼ばれた新庄藩火消頭・松永源吾が、失意の浪人暮らしから再び火消しの誇りを取り戻していく時代小説。個性豊かな仲間たちと壊滅寸前の火消組を立て直し、江戸の火事場に立ち向かう。
炎に背を向けた男が、仲間とともに再び火事場へ戻る。
千野隆司による二つの時代小説シリーズへの顕彰。譜代大名家の若き藩主を描く「おれは一万石」と、長谷川平蔵ゆかりの人足寄場を舞台にした「平之助事件帖」が、継続的な文庫時代小説の仕事として評価された。
小藩の政と人足寄場の事件を通じて、江戸の制度と人情を描く二つのシリーズ。
着物の始末屋・余一と、彼を取り巻く人びとを描く中島要の文庫時代小説シリーズ。着物に残る思い出や傷を手がかりに、江戸の暮らしのなかの情と謎を拾い上げる。
一枚の着物に残された思いを、始末屋が静かにほどいていく。
明治初期の函館を舞台に、洋式帆船造りの名匠だった続豊治をはじめ、北海道開拓期を生きる人びとの逡巡と決意を描く短編集。表題作では、失われた造船への情熱が若い船大工との出会いで再び動き出す。
江戸の残影が残る函館で、老船大工の胸に消えた火が戻る。
幕末から明治へ移る時代に、歌川国芳門下の絵師・芳藤が、自分の才能への劣等感を抱えながらも絵筆を取り続ける長編時代小説。芳年、芳幾、暁斎ら同時代の絵師たちの個性を交え、失われやすいおもちゃ絵に託された矜持を描く。
才能の乏しさを知る絵師が、それでも消えゆく絵に自分の道を刻む。
林真理子が西郷隆盛の生涯を描いた、NHK大河ドラマ原作小説。薩摩の下級武士の家に生まれた吉之助が、家族、盟友、藩主との出会いを通じて幕末維新の中心へ進んでいく姿を、人間味に重きを置いて描く。
薩摩の貧しい少年が、情と義を抱えて維新の表舞台へ歩き出す。
『旗本金融道(一) 銭が情けの新次郎』は、経塚丸雄の時代小説。旗本の家に生まれた新次郎が、武家社会の体面と金貸しという裏稼業の現実のあいだで、金と情けに向き合っていく。
武士の面目と金貸しの才覚が、江戸の人情を思わぬ形で動かしていく。
『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』は、坂井希久子の時代小説。江戸の居酒屋を舞台に、料理、人情、恋心、町の暮らしをあたたかく描く「居酒屋ぜんや」シリーズの一冊である。
湯気の立つ料理と江戸の人情が、登場人物たちの心を少しずつほどいていく。
「居眠り同心 影御用」シリーズと「佃島用心棒日誌」シリーズは、早見俊の時代小説シリーズ。江戸の事件、剣戟、人情、町の暮らしを、それぞれの主人公の職分と行動を通して描く。
江戸の町で起こる事件を、職分を背負う男たちが人情と剣で受け止める。
江戸の染物屋を舞台に、武家育ちのおりんが更紗の技と商いを通じて人の縁を結んでいく時代小説シリーズ。町人の暮らし、職人の手仕事、恋と家族の機微を重ね、江戸の色彩をやわらかく描く。
更紗の模様に、江戸の暮らしと人情が染め上げられていく。
七世紀の東アジアを舞台に、百済、倭、新羅、唐がぶつかる白村江の戦いへ向かう大きな歴史の流れを描く長編。国家の思惑と個人の忠義が交差し、敗北へ至る過程を緊張感のある筆致でたどる。
古代東アジアの海を越え、国家と人間の運命が激突する。
北方謙三が『水滸伝』『楊令伝』『岳飛伝』へと展開した大河歴史小説群。梁山泊の志から宋と金をめぐる戦乱まで、理想、敗北、継承を長大な物語として描く。
梁山泊の志は、敗れてもなお次の世代へ流れ続ける。
『大坂誕生』は、片山洋一による受賞作です。受賞記録上の題名と作者名を基準に、作品単体の書籍化情報と内容紹介を切り分けて整理しました。
片山洋一『大坂誕生』は、受賞時の評価軸を手がかりに読み直したい作品です。
『決戦!熊本城 肥後加藤家改易始末』は、松永弘高による受賞作です。受賞記録上の題名と作者名を基準に、作品単体の書籍化情報と内容紹介を切り分けて整理しました。
松永弘高『決戦!熊本城 肥後加藤家改易始末』は、受賞時の評価軸を手がかりに読み直したい作品です。
『明治剣狼伝 西郷暗殺指令』は、新美健による受賞作です。受賞記録上の題名と作者名を基準に、作品単体の書籍化情報と内容紹介を切り分けて整理しました。
新美健『明治剣狼伝 西郷暗殺指令』は、受賞時の評価軸を手がかりに読み直したい作品です。
『神楽坂咲花堂シリーズ/もんなか紋三捕物帳シリーズ』は、井川香四郎による受賞作です。受賞記録上の題名と作者名を基準に、作品単体の書籍化情報と内容紹介を切り分けて整理しました。
井川香四郎『神楽坂咲花堂シリーズ/もんなか紋三捕物帳シリーズ』は、受賞時の評価軸を手がかりに読み直したい作品です。
『風の市兵衛シリーズ』は、辻堂魁による受賞作です。受賞記録上の題名と作者名を基準に、作品単体の書籍化情報と内容紹介を切り分けて整理しました。
辻堂魁『風の市兵衛シリーズ』は、受賞時の評価軸を手がかりに読み直したい作品です。
『ヨイ豊』は、梶よう子による受賞作です。受賞記録上の題名と作者名を基準に、作品単体の書籍化情報と内容紹介を切り分けて整理しました。
梶よう子『ヨイ豊』は、受賞時の評価軸を手がかりに読み直したい作品です。
『若冲』は、澤田瞳子による小説で、2016年の受賞対象作です。受賞記録と書誌情報を照合し、作品名と作者名を基点に内容紹介、刊行状況、読者向けの位置づけを整理しました。
澤田瞳子の『若冲』は、賞の記録に残る題名から作品の主題と刊行状況をたどれる一作です。
戦国大名・宇喜多直家をめぐる暗い権謀と、政略の中に置かれた女性たちを描く連作時代小説。
謀略の時代に捨て駒とされた者たちの声が、鮮烈な物語として立ち上がる。
江戸の茶屋を舞台に、市井の人々の事情と人情を描く長期時代小説シリーズ。穏やかな語り口の中に、支え合って生きる人々の姿がある。
茶屋に集う人々の喜怒哀楽が、江戸の暮らしを温かく照らす。
根岸肥前守らを中心に、江戸の怪異と事件を軽快に描く時代ミステリシリーズ。怪談味と捕物帳の読み味が結びつく。
江戸の噂と怪異が、謎解きの楽しさへと姿を変える。
八戸南部氏の歴史と一角を持つ羚羊の語りを組み合わせ、東北の土地と女性の生を伸びやかに描く歴史小説。
歴史の陰に置かれた声が、土地の記憶と物語の力でよみがえる。
森蘭丸の成長と本能寺へ向かう時代のうねりを、上下巻の大きな構成で描く戦国歴史小説。
才気ある若き近習の視線から、信長の時代が鮮やかに動き出す。
『奥右筆秘帳シリーズ』は、上田秀人による受賞作品。対象賞の選考で評価された作品として、作者の関心や表現上の特色が凝縮されている。
上田秀人の受賞作『奥右筆秘帳シリーズ』。
『風の王国シリーズ』は、平谷美樹による受賞作品。対象賞の選考で評価された作品として、作者の関心や表現上の特色が凝縮されている。
平谷美樹の受賞作『風の王国シリーズ』。
『捨ててこそ空也』は、梓澤要による受賞作品。対象賞の選考で評価された作品として、作者の関心や表現上の特色が凝縮されている。
梓澤要の受賞作『捨ててこそ空也』。
『無名の虎/玉兎の望』は、仁志耕一郎による受賞作品。受賞記録と公開書誌から、作者の表現上の特色がまとまった作品として整理できる。
仁志耕一郎の受賞作『無名の虎/玉兎の望』。
『隅田川御用帳シリーズ』は、藤原緋沙子による受賞作品。受賞記録と公開書誌から、作者の表現上の特色がまとまった作品として整理できる。
藤原緋沙子の受賞作『隅田川御用帳シリーズ』。
『義烈千秋 天狗党西へ』は、伊東潤による受賞作品。受賞記録と公開書誌から、作者の表現上の特色がまとまった作品として整理できる。
伊東潤の受賞作『義烈千秋 天狗党西へ』。
『日御子』は、帚木蓬生による受賞作品。受賞記録と公開書誌から、作者の表現上の特色がまとまった作品として整理できる。
帚木蓬生の受賞作『日御子』。
『軍鶏侍』は、野口卓の受賞作です。Amazon JP、NDL Search、Google Books を確認しましたが、公開書誌で詳しい紹介文を確認できる範囲は限られていました。
受賞記録と公開書誌を手がかりに、『軍鶏侍』の書籍情報を整理する。
『煬帝【上下】』は、塚本靑史の受賞作です。Amazon JP、NDL Search、Google Books を確認しましたが、公開書誌で詳しい紹介文を確認できる範囲は限られていました。
受賞記録と公開書誌を手がかりに、『煬帝【上下】』の書籍情報を整理する。
『四十八人目の忠臣』は、諸田玲子の受賞作です。Amazon JP、NDL Search、Google Books を確認しましたが、公開書誌で詳しい紹介文を確認できる範囲は限られていました。
受賞記録と公開書誌を手がかりに、『四十八人目の忠臣』の書籍情報を整理する。