日本の文学賞

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牛山 純一

うしやま じゅんいち

Ushiyama Jun'ichi

プロフィール

性別
男性
生誕
1930-02-04 (東京都)
死没
1997-10-06 67歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都 → 茨城県龍ケ崎市

経歴

職業
ドキュメンタリー映像作家, テレビプロデューサー, 報道記者, 講師
活動期間
1953年〜1997年
所属
日本テレビ放送網, 日本映像記録センター(映像記録), 日本映像カルチャーセンター, 武蔵野女子大学(非常勤講師)
影響を与えた人物
日本のテレビドキュメンタリー作家

学歴

早稲田大学第二文学部
第二文学部 / 西洋史学専修
学位: 学士
卒業年: 1953
国: 日本

受賞歴

民放祭金賞
対象作品: 老人と鷹
主催: 日本民間放送連盟
結果: 金賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 南太平洋―クラ遠洋航海の記録

    牛山純一が手がけた南太平洋の航海ドキュメンタリー。クラ交易をめぐる海の移動、島々の生活、儀礼と交換の世界を映像で追い、遠洋航海を文化人類学的な視点からとらえる。

    クラ交易の海を進む船旅から、島々を結ぶ文化と生活を映し出す。

    南太平洋クラ交易航海民族誌映像

作品

代表作

特集第十九国会

1954年 ドキュメンタリー

吉田内閣不信任案における国会の混乱や造船汚職事件などを扱った日本テレビでのドキュメンタリー。牛山のテレビドキュメンタリーデビュー作とされる。

政治とメディア報道汚職

ノンフィクション劇場

1961年 ドキュメンタリー(シリーズ)

1961年から制作されたドキュメンタリー番組シリーズ。牛山が制作を手がけ、社会問題や人間ドラマを扱う代表的なエピソードを多く含む。

社会問題人間ドラマジャーナリズム

老人と鷹

1961年 ドキュメンタリー(エピソード)

『ノンフィクション劇場』の一編で、老人の生きざまを描いた作品。民放祭で金賞を受賞し、牛山の代表作の一つとして知られる。

高齢者の生活人間ドラマ社会の視点

ベトナム海兵大隊戦記

1965年 ドキュメンタリー

1965年に放送された作品。第1部放送後に各方面から批判を受け、第2部以降が放送中止となった。放送の限界や検閲の問題を浮き彫りにした論争作。

戦争報道検閲と放送の限界政治とメディア

日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行

1966年 ドキュメンタリー(旅行・文化)

1966年から1990年まで24年間にわたり放送された長寿シリーズ。世界各地の文化や風景を紹介する旅行ドキュメンタリーで、牛山の代表的な制作物の一つ。

旅行民族誌異文化理解
映像化・舞台化
  • [テレビ番組(保存・再放送)] 牛山純一20世紀の映像遺産

トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界

1975年 ドキュメンタリー(シリーズ)

1975年から1986年まで制作されたシリーズ。世界の知られざる風景や文化を取り上げるドキュメンタリーシリーズ。

冒険・旅行文化紹介

忘れられた皇軍

1963年 ドキュメンタリー(プロデュース)

大島渚監督の作品をプロデュースした一作。戦史や記憶の扱いを巡る問題意識が強い作品群の一例。

戦争の記憶歴史

全著作

  • 特集第十九国会
  • ノンフィクション劇場
  • 老人と鷹
  • ベトナム海兵大隊戦記
  • 日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行
  • トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界
  • 忘れられた皇軍
  • 20世紀アワー
  • 楽しい歴史旅行
  • ドキュメント人生の劇場
  • ナゾの海底探検
  • 生きている人間旅行
  • われら地球家族

翻案

  • ドキュメンタリー映画『テレビに挑戦した男・牛山純一』(2012年)
  • BS朝日『牛山純一20世紀の映像遺産』(再放送・解説番組)

作風・主題

文体
ジャーナリスティックで記録性を重視する映像表現フィールドワーク志向被写体への共感を伴う描写
頻出モチーフ
社会問題の記録人間の暮らしと日常旅と異文化の紹介歴史と記憶

評価・遺産

日本のテレビドキュメンタリーの発展に寄与し、長期にわたる番組制作と映像資料の収集を通じて映像アーカイブの整備に貢献した。遺された作品群は資料館や図書館で保存・公開されている。

記念館・博物館

  • 川崎市市民ミュージアム 神奈川県川崎市 1988年開館
  • 牛山ライブラリー(龍ケ崎市立中央図書館所蔵) 茨城県龍ケ崎市

資料所蔵先

  • 日本映像記録センター所蔵映像資料(川崎市市民ミュージアムへ寄贈)
  • 牛山ライブラリー(龍ケ崎市立中央図書館内の映像・関連資料)

大衆文化への影響

  • BS朝日の特集番組『牛山純一20世紀の映像遺産』
  • ドキュメンタリー映画『テレビに挑戦した男・牛山純一』(2012年公開)

豆知識

  • 父は歴史学者の牛山栄治である。
  • 日本映像記録センターを設立し、牛山が手がけたテレビドキュメンタリー約800本が寄贈されている。
  • 1997年10月6日に死去、享年67。
  • 2012年に牛山を題材にしたドキュメンタリー映画が制作・公開された。