日本の文学賞

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内海 健

うつみ たけし

Utsumi Takeshi

プロフィール

性別
男性
生誕
1955-01-01 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都 → 日本

経歴

職業
医学者, 精神科医, 作家, 研究者, 大学教員
活動期間
1979年〜
所属
東京大学医学部附属病院分院(神経科・臨床), 帝京大学 医学部精神神経科学教室(助教授), 東京芸術大学 保健管理センター(准教授、後に教授、名誉教授)
所属団体
日本精神病理学会, 日本病跡学会, 日本うつ病学会, 精神医学史学会
影響を受けた人物
三島 由紀夫

学歴

東京大学 医学部
医学部 / 医学科
学位: 医学士
卒業年: 1979
国: 日本
東京大学(大学院)
学位: 博士(医学)
卒業年: 1993
国: 日本
博士(医学)取得(東京大学、1993年)

受賞歴

大佛次郎賞
2020
対象作品: 金閣を焼かなければならぬ
結果: winner

受賞・候補エディション

作品

代表作

金閣を焼かなければならぬ

2020年 小説

金閣寺放火事件や三島由紀夫などの歴史的事象を題材に、精神病理学的観点と歴史的考察を織り交ぜて再構成した長編小説。

歴史精神病理三島由紀夫放火事件創造と破壊

パンセ・スキゾフレニック —統合失調症の精神病理学

2008年 精神医学

統合失調症の臨床像と精神病理学的理論を照らし合わせて論じた学術的考察。

統合失調症精神病理学臨床理論

うつ病新時代 ―双極Ⅱ型障害という病(精神科医からのメッセージ)

2006年 精神医学 / 解説

双極性障害(特に双極II型)やうつ病の臨床的側面について、診断と治療の観点から解説を行う一般向けの専門書。

うつ病双極性障害臨床精神医学

さまよえる自己 ―ポストモダンの精神病理

2012年 精神医学 / 思想

ポストモダン的情況と主体の変容を精神病理学の視点から考察する著作。

主体ポストモダン精神病理

自閉症スペクトラムの精神病理 ―星を継ぐ人々のために

2015年 精神医学 / 発達障害

自閉症スペクトラムの臨床像と精神病理学的理解を深めるための解説と考察。

自閉症スペクトラム発達障害臨床精神病理

全著作

  • スキゾフレニア論考
  • 「分裂病」の消滅
  • 精神科臨床とは何か ―日々新たなる経験のために
  • うつ病新時代 ―双極Ⅱ型障害という病(精神科医からのメッセージ)
  • うつ病の心理
  • パンセ・スキゾフレニック —統合失調症の精神病理学
  • さまよえる自己 ―ポストモダンの精神病理
  • 双極Ⅱ型障害という病 ―改訂版うつ病新時代
  • 自閉症スペクトラムの精神病理 ―星を継ぐ人々のために
  • 金閣を焼かなければならぬ
  • 気分障害のハード・コア 「うつ」と「マニー」のゆくえ
  • うつ病論の現在(編)
  • 「うつ」の構造(編)
  • 安永浩コレクション(編)
  • 「うつ」の舞台(編)
  • 発達障害の精神病理 I(編)
  • 発達障害の精神病理 II(編)
  • 発達障害の精神病理 III(編)
  • 発達障害の精神病理 IV(編)
  • 精神科シンプトマトロジー 症状学入門(編)

作風・主題

文体
臨床的で分析的な記述歴史的事実と精神医学的考察を融合する文体学術的語彙を一般向けの語りに取り入れる傾向
頻出モチーフ
精神病理うつ病・双極性障害統合失調症創造と狂気の関係病跡と歴史

評価・遺産

精神医学と文学を横断する学際的な業績で知られる。臨床経験に基づいた精神病理学の理論的考察と、歴史的・文学的題材を扱う著作を併せ持ち、学術・一般読者の双方に影響を与えた。小説『金閣を焼かなければならぬ』で大佛次郎賞を受賞したことも評価される。

関連学会

  • 日本精神病理学会
  • 日本病跡学会
  • 日本うつ病学会
  • 精神医学史学会

豆知識

  • 精神科医としての臨床・研究キャリアを持ちながら小説家としても著作があり、2020年に大佛次郎賞を受賞した。
  • 東京大学医学部を1979年に卒業し、1993年に東京大学で博士(医学)を取得した。
  • 2022年に東京芸術大学の名誉教授に推挙された。