日本の文学賞

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若宮 啓文

わかみや よしぶみ

wakamiya yoshibumi

プロフィール

性別
男性
生誕
1948-01-16 (東京都)
死没
2016-04-28 (北京市(中国)) 68歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都 → ソウル(留学・滞在) → ワシントンD.C.(客員研究員)

経歴

職業
ジャーナリスト, コラムニスト
活動期間
1970年〜2016年
所属
朝日新聞社, ブルッキングス研究所(客員研究員), 東京大学(客員教授), 慶應義塾大学(客員教授), 龍谷大学(客員教授), 東西大学校(碩座教授), ソウル大学校 日本研究所(客員研究員)

学歴

東京大学
法学部 / 法学部
期間: 1966-1970
卒業年: 1970
国: 日本

受賞歴

石橋湛山賞
2015
対象作品: 戦後70年 保守のアジア観
主催: 東洋経済新報社
結果: 受賞
修交勲章(興仁章)
2016
主催: 大韓民国政府
結果: 授与

受賞・候補エディション

石橋湛山賞 1回登壇
  1. 『戦後70年保守のアジア観』は、若宮啓文が戦後日本の保守政治とアジア認識を検証した評論です。中国、韓国、東南アジアとの関係を歴史的にたどり、和解と反発の間で揺れる政治意識を描きます。

    戦後保守がアジアをどう見てきたかを、歴史と政治の両面から問い直す評論です。

    472ページ
    政治評論戦後日本アジア外交

作品

代表作

ルポ 現代の被差別部落

1988年 ノンフィクション

部落問題を取材した長期ルポをまとめた著作。現地取材をもとに差別と生活実態を描く。

社会問題差別ルポ

闘う社説 朝日新聞論説委員室2000日の記録

2008年 評論・ノンフィクション

朝日新聞の社説づくりの内幕を記した回顧録的な著作。社説作成の方針や論陣の立て方を述べる。

メディア史報道社説

新聞記者 現代史を記録する

2013年 ノンフィクション

ジャーナリストとしての実践や現代史の記録に関する考察をまとめた一冊。

ジャーナリズム現代史

戦後70年 保守のアジア観

2014年 評論

戦後保守の対アジア観を分析し、日中韓関係や歴史認識について論じた著作。石橋湛山賞受賞作。

日中韓関係歴史認識保守思想

右手に君が代 左手に憲法――漂流する日本政治

2007年 エッセイ・評論

政治や憲法、メディア論などを論じたコラム集。

憲法政治批評メディア

全著作

  • 新自由クラブ―保守野党の課題と展望
  • ルポ 現代の被差別部落
  • 忘れられない国会論戦―再軍備から公害問題まで
  • 戦後保守のアジア観
  • 和解とナショナリズム 新版・戦後保守のアジア観
  • 右手に君が代左手に憲法 漂流する日本政治
  • 闘う社説 朝日新聞論説委員室2000日の記録
  • 新聞記者 現代史を記録する
  • 戦後70年 保守のアジア観
  • 日韓の未来をつくる 韓国知識人との対話I

作風・主題

文体
論説調分析的説明的
頻出モチーフ
日中韓関係和解戦後責任ジャーナリズム

評価・遺産

朝日新聞の論説を長年主導し、日中韓関係の理解促進やジャーナリズムの発展に寄与した。著作は政治・外交・メディア論の重要な資料となり、『戦後70年 保守のアジア観』で石橋湛山賞を受賞。死後、韓国政府から修交勲章が授与された。

引用

  • やわらか頭でとんがろう
    出典: 朝日新聞(記事・回想) (2016年)

豆知識

  • 2016年4月、北京市滞在中に宿泊先のホテルで死亡した。
  • 朝日新聞時代に出張費をめぐる問題が報じられ、若宮は返金したとされる報道がある。
  • 2016年、日韓関係の発展に寄与したとして韓国政府から修交勲章興仁章が授与された(遺族が受領)。