日本の文学賞

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渡部 昇一

わたなべ しょういち

Watanabe Shoichi

別名: 大島淳一
ペンネーム: 大島淳一一部の著作・翻訳で使用した別名

プロフィール

性別
男性
生誕
1930-10-15 (山形県鶴岡市)
死没
2017-04-17 (東京都杉並区) 86歳
国籍
日本
言語
日本語, 英語
居住地歴
山形県鶴岡市(出身) → 東京都杉並区(居住・没地)

経歴

職業
英語学者, 評論家, 大学教授
活動期間
1955年〜2017年
所属
上智大学(名誉教授), 日本財団(評議員), 日本ビブリオフィル協会(会長)
影響を受けた人物
マルティン・ハイデッガー, Martin Grabmann(グラープマン)
影響を与えた人物
保守系評論家・論者

学歴

上智大学
文学部(英文学科) / 英文学科
学位: 修士(西洋文化研究)
期間: 1950s
卒業年: 1955
国: 日本
上智大学大学院修了、同大学助手を経て教職に就く
ミュンスター大学(ヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学)
哲学系 / 博士課程(英文法史研究)
学位: Dr. phil. (magna cum laude)
期間: 1950s
卒業年: 1958
国: ドイツ
博士号取得(英語文法史)。学位論文は現地で出版され、英語にも翻訳された。

受賞歴

Dr. phil.(学位・magna cum laude)
1958
対象作品: 学位論文(後に『英文法史』として刊行)
部門: 学位
主催: ミュンスター大学
結果: 授与
日本エッセイスト・クラブ賞
1976
対象作品: 『腐敗の時代』
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: 受賞
正論大賞
1985
主催: 正論編集部
結果: 受賞
名誉博士(Dr.Phil. h.c.)
1994
部門: 名誉学位
主催: ミュンスター大学(名誉博士)
結果: 授与
瑞宝中綬章
2015
主催: 日本政府(内閣府)
結果: 受章

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 腐敗の時代

    『腐敗の時代』は、渡部昇一の文明批評・時代批評として読まれる随想。社会の価値判断や知的風土のゆるみをめぐり、保守的な批評精神から時代を眺める。

    時代の空気に潜むゆるみを、文明批評として問う随想。

    238ページ
    随想文明批評時代批評価値観

作品

代表作

英文法史

1965年 学術・語学史

英語文法の歴史的変遷を解説した研究書。もとはドイツ語での学位論文に基づく。

英語史文法史

知的生活の方法

1976年 教養・エッセイ

読書や学び方、知的生活の実践について書かれた一般向けのエッセイ集。ベストセラーとなった。

読書術生き方教養

腐敗の時代

1975年 評論・社会批評

戦後日本の風潮や倫理の衰退について批判的に論じた評論。

社会批評道徳

英語学史

1975年 学術

英語学の発展と主要論点をまとめた学術書。

英語学学史

イギリス国学史

1990年 学術・歴史

イギリスの学問史や文化を概観する研究書。

イギリス史学問史

全著作

  • 英文法史
  • 知的生活の方法
  • 腐敗の時代
  • 英語学史
  • イギリス国学史

作家による翻訳

  • 『英語のなかの歴史』共訳

作風・主題

文体
明快で説得的な論説保守的・論説的な語り口
頻出モチーフ
知的生活歴史認識国益・保守主義

健康

  • 心不全
    2017(死去)
    2017年4月に心不全で死去

評価・遺産

英語学研究者としての業績に加え、評論家として日本の保守系言論界で大きな影響を持った。『知的生活の方法』などの著作は広く読まれ、教育や言論に対する発言は賛否を呼んだ。

関連学会

  • 日本ビブリオフィル協会

大衆文化への影響

  • テレビ・ラジオの解説・出演多数(『竹村健一の世相を斬る』『渡部昇一の新世紀歓談』など)

豆知識

  • 蔵書は数万冊、報道では15万冊を超えるともされる大規模な私設蔵書を所有していた。
  • 妻はピアニスト、子供は全員音楽家(長女ピアニスト、長男チェリスト、次男ヴァイオリニスト)。