日本の文学賞

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綿原芹

わたはら せり

プロフィール

性別
不明

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: うたかたの娘

    若狭の港町に伝わる人魚伝説を舞台に、「圧倒的な美しさ」をめぐる怪異と人間の業を描く連作短編集。高校時代に「私、人魚かもしれん」と秘密を打ち明けた同級生・水嶋の記憶とともに、人魚の血がもたらす美貌と呪いの連鎖が四つの物語で紡がれる。ミステリとホラー両面を備えた著者・綿原芹のデビュー作。

    「目の前にいるのは本物の魔だ。恐ろしいのは、そう思っているのに抗いがたい魅力を感じていることだ」

    256ページ
    人魚伝説美と呪いルッキズムホラー怪奇若狭八百比丘尼連作短編
  2. 第45回(2025年) カクヨム賞
    受賞作: うたかたの娘

    若狭の港町に伝わる人魚伝説を背景に、「圧倒的な美しさ」をめぐる人魚と人間の怪異を描いた連作短編集。人魚の血を飲んだことで美貌を手に入れた少女と、その存在に翻弄される人間たちの悲劇を、ルッキズムや美への執着というテーマとともに幻想的かつ恐ろしく描く。選考委員の綾辻行人氏は「ミステリ的なセンスのよさも感じる。そして、怖い」と評し、米澤穂信氏は「この小説には深みと悲哀がある」と賞賛した。

    「目の前にいるのは本物の魔だ。恐ろしいのは、そう思っているのに抗いがたい魅力を感じていることだ」

    256ページ
    人魚伝説ルッキズム美への執着怪異若狭連作短編伝奇ホラー