日本の文学賞

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渡辺 京二

わたなべ きょうじ

Watanabe Kyoji

プロフィール

性別
男性
生誕
1930-08-01 (京都府紀伊郡深草町)
死没
2022-12-25 (熊本市) 92歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
中華民国北京 → 大連 → 熊本市

経歴

職業
思想史家, 歴史家, 評論家
活動期間
1956年〜2022年
所属
日本読書新聞, 河合塾福岡校, 河合文化教育研究所, 熊本大学大学院社会文化科学研究科

学歴

第五高等学校
期間: 1948-1949
国: 日本
結核により中退
法政大学
社会学部
期間: 1953-1956
卒業年: 1956
国: 日本

受賞歴

北一輝
1979
対象作品: 北一輝
部門: 人文・社会部門
主催: 毎日出版文化賞
結果: 受賞
逝きし世の面影
1999
対象作品: 逝きし世の面影
部門: 一般部門
主催: 和辻哲郎文化賞
結果: 受賞
黒船前夜
2010
対象作品: 黒船前夜
主催: 大佛次郎賞
結果: 受賞
バテレンの世紀
2018
対象作品: バテレンの世紀
部門: 評論・伝記賞
主催: 読売文学賞
結果: 受賞
熊本県近代文化功労者
2021
主催: 熊本県
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 北一輝

    『北一輝』は、渡辺京二によるノンフィクション・評論作品で、対象となる人物、事件、制度、文化を丹念に追いながら、時代の構造を読み解こうとする作品である。受賞歴は、調査の厚みと叙述の持続力が出版文化の面から評価されたことを示している。

    丹念な調査と叙述を通じて、人物や社会の背後にある時代の形を探る。

    ノンフィクション歴史社会記録
大佛次郎賞 1回登壇
  1. 『黒船前夜』は、ロシア、アイヌ、日本の三者の関係から、北方で起きた異文化接触の歴史を描く大部の歴史書です。黒船来航より前に、北海道、千島、樺太をめぐって積み重なった出会いと衝突を、世界史的な視野で捉え直します。

    開国前夜の北方で、ロシア、アイヌ、日本が交錯した人間の歴史を描きます。

    353ページ
    北方史アイヌロシアと日本異文化接触

作品

代表作

逝きし世の面影

1998年 歴史書

幕末から明治期に来日した欧米人の滞在記を通し、江戸時代の文明の面影を描く。

文明論歴史認識

黒船前夜

2010年 歴史書

ロシア、アイヌ、日本の交渉史を北方地域で扱う。

日露関係アイヌ史

バテレンの世紀

2017年 評論

長期連載『追想 バテレンの世紀』の完結篇。

キリスト教史伝記

作家による翻訳

  • コンヴィヴィアリティのための道具

作品の翻訳

  • 逝きし世の面影

作風・主題

文体
批評的歴史的叙述
頻出モチーフ
文明の衰退異文化交流

健康

  • 結核
    1949-1953
    学業に中断をもたらした

評価・遺産

江戸文明の再評価を促した思想史家として評価される。

大衆文化への影響

  • NHK Eテレ『こころの時代』

引用

  • 渡辺京二さんが『逝きし世の面影』という本で面白いことをやっている。
    出典: 西部邁 (2013年)

豆知識

  • 出生届の誤記で誕生日が8月1日とされた
  • 父は映画活動弁士であった