日本の文学賞

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渡辺 誠一郎

わたなべ せいいちろう

Watanabe Seiichirō

プロフィール

性別
男性
生誕
1950-12-13 (宮城県塩竈市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
俳人
活動期間
1987年〜
所属
小熊座, 現代俳句協会, 日本文藝家協会
所属団体
現代俳句協会, 日本文藝家協会
影響を受けた人物
佐藤鬼房

受賞歴

小熊座賞(第1回)
1996
主催: 小熊座
結果: 受賞
中新田俳句大賞(スウエーデン賞)
1998
対象作品: 余白の轍
主催: 中新田俳句大賞
結果: 受賞
宮城県芸術選奨
2005
主催: 宮城県
結果: 受賞
俳句四季大賞(第14回)
2014
対象作品: 地祇
主催: 俳句四季
結果: 受賞
現代俳句協会賞(第70回)
2015
対象作品: 地祇
主催: 現代俳句協会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

加美俳句大賞 1回登壇
  1. 第3回(1998年) スウェーデン賞
    受賞作: 余白の轍

    『余白の轍』は、渡辺誠一郎の俳句賞で評価された句集です。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。

    『余白の轍』は、受賞時の評価対象となった主題を読者に印象づける作品です。

    155ページ
    受賞作人物描写時代性
  1. 受賞作: 地祇

    渡辺誠一郎の句集。震災後の東北の気配や土地の記憶を、神や地霊を思わせる語感とともに刻む。小熊座叢書として刊行されたが、公開情報で ISBN は確認できなかった。

    土地の奥に眠る気配を、俳句の短い息で掘り起こす。

    句集東北震災後土地の記憶
俳句四季大賞 1回登壇
  1. 受賞作: 地祇

    渡辺誠一郎の句集。土地の神々を思わせる題名の通り、東北の風土と身体感覚が重なり合う句群で構成される。

    土地の気配を掘り起こし、見えないものの存在を季語に託す。

    俳句東北風土土地の記憶

作品

代表作

余白の轍

1997年 俳句

初の句集。日常の風景を繊細に切り取る句が収められている。

日常自然観照

数えてむらさきに

2004年 俳句

中期の句集。色彩や季節感を重視した作品が並ぶ。

季節色彩記憶

地祇

2014年 俳句

約580句を収めた第三句集。100句以上は東日本大震災を詠んだもので、震災と地域の喪失感、再生へのまなざしをテーマにしている。

東日本大震災喪失再生地域

赫赫

2020年 俳句

近年の句集。より内省的で、言葉の響きを重視した作品群。

内省音韻自然

全著作

  • 余白の轍(銀蛾舎、1997年)
  • 数えてむらさきに(銀蛾舎、2004年)
  • 地祇(銀蛾舎、2014年)
  • 赫赫(深夜叢書社、2020年)
  • 俳句旅枕 みちの奥へ(コールサック社、2020年)
  • 佐藤鬼房の百句(ふらんす堂、2021年)

作風・主題

文体
簡潔で観照的な表現自然描写の細やかさ伝統的俳句形式を踏まえつつ現代的感覚を併せ持つ
頻出モチーフ
自然季節地域震災と喪失

評価・遺産

地域の視座を持ちつつ震災を詠んだ句集で高く評価される俳人。現代俳句協会などの会員であり、同人誌編集にも携わることで後進にも影響を与えている。

関連学会

  • 現代俳句協会
  • 日本文藝家協会

豆知識

  • 1950年12月13日生まれ、宮城県塩竈市出身。
  • 1987年に佐藤鬼房に師事し、1990年に小熊座同人となる。
  • 句集『地祇』には東日本大震災を詠んだ句が多数含まれている。
  • 小熊座の編集長を務める。