日本の文学賞

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現代俳句協会賞

げんだいはいくきょうかいしょう

現代俳句協会会員から推薦された句集のうち、最も優れた句集の作者を顕彰する賞。

俳句句集
創設年
1947
主催
現代俳句協会
カテゴリー
俳句・俳諧
選考方式
選考
受賞対象
プロ
開催頻度
年1回
発表時期
2〜3月頃
賞のステータス
活動中

説明

現代俳句協会が現代俳句大賞、現代俳句新人賞、現代俳句評論賞、現代俳句協会年度作品賞とともに開催している俳句の賞。同賞は、会員の作品を対象とした、現代俳句協会における最高の賞である(現代俳句大賞は功労賞)。文化功労者、芸術院会員、蛇笏賞受賞者など、俳句史に残る著名俳人を多く輩出している。

選考情報

選考プロセス

~第67回(2012年度)までの選考方法
審査員 他の会員から推薦を受けた会員が過去3年間の作品から50句抄を提出
第68回(2013年度)以降の選考方法
審査員 有資格者の推薦を受けた会員の個人句集を対象

関連の賞

  • 現代俳句大賞
  • 現代俳句新人賞
  • 現代俳句評論賞
  • 現代俳句協会年度作品賞

公式情報

http://www.gendaihaiku.gr.jp/prize/kyokai/

過去の受賞者

大井恒行 おおい つねゆき 受賞
水月伝
董振華 とう しんか 特別賞
静涵
武藤紀子 むとう のりこ 特別賞
雨畑硯
マブソン青眼 まぶそん せいがん 受賞

現代俳句協会賞の受賞作として、妖精マブという存在を手がかりに、アニミズムの感覚から現代を見つめ直す句集。異界の気配をまとった言葉と、日常の景色をずらして立ち上げる視点が印象的。

コロナを機に「マブ」という名前の妖精の存在を知った著者が、アニミズムから現代を見つめ直す最新句集。

92ページ
現代俳句アニミズム妖精日常のずらし異界感
井口時男 いぐち ときお 受賞
203ページ
林桂 はやし かつら 受賞
百花控帖

花を手がかりに、喪失を癒やす力や生命の気配を多彩な句でたどる句集。

花の星としての地球を、句集ならではの凝縮で描く。

句集喪失と再生
堀田季何 ほりた きか 受賞

俳句と短歌を横断しながら、コロナ禍以後の世界や人間の不安を静かな密度で掬い取る句集。

人類の午後の光と影を、端正な言葉で見つめ直す。

149ページ
句集現代詩歌時代感覚
該当なし
秋尾敏 あきお びん 受賞

秋尾敏の第1句集。日常の気配を崩しながら、鋭い感覚で世界を切り取る俳句集。

句集としてのまとまりと、言葉がふと崩れる瞬間の強さがある。

209ページ
俳句句集日常前衛
佐怒賀正美 さぬが まさみ 受賞

『無二』は、佐怒賀正美の第七句集で、二〇一四年から二〇一八年までの句を収めています。自然や風土に根ざす定型詩の感受性と、虚実がせめぎ合う生活感覚を重ね、人間の想像力の広がりを俳句に託した一冊です。

自然、幻想、生活が交差する場所で、俳句の自由を探る句集。

160ページ
俳句自然幻想生活感覚
永瀬十悟 ながせ じゅうご 受賞

『三日月湖』は、永瀬十悟による句集です。三日月湖という題が示す水辺の記憶と時間の層を軸に、短い言葉の中へ風景と心象を沈める作品集として読まれます。

水のかたちに残る時間を、俳句の余白へ映す。

255ページ
俳句水辺記憶時間
清水伶 しみず れい 受賞
星狩

清水伶の句集。現代俳句協会賞の受賞対象となった一冊で、自然や時間、身体感覚を澄んだ言葉で捉え、静かな像の奥に生の緊張を置く作品群として読める。

星を狩るように、かすかな気配を一句の像へ結晶させる。

208ページ
現代俳句自然時間身体感覚静謐
恩田侑布子 おんだ ゆうふこ 受賞

恩田侑布子の第四句集。二〇〇八年夏から二〇一六年春までの発表句を収め、現実と夢幻のあわいに立ち上がる光景を、古典的な感覚と鋭い現代性を交えて描く。

夢と現のあわいから、言葉の雫が鮮やかな景を結ぶ句集。

173ページ
俳句夢幻自然古典性現代俳句
高岡修 たかおか おさむ 受賞
水の蝶

『水の蝶』は、高岡修による詩歌・句集の受賞作です。受賞記録上の題名と作者名を基準に、作品単体の書籍化情報と内容紹介を切り分けて整理しました。

高岡修『水の蝶』は、受賞時の評価軸を手がかりに読み直したい作品です。

詩歌俳句受賞作
渡辺誠一郎 わたなべ せいいちろう 受賞
地祇

渡辺誠一郎の句集。震災後の東北の気配や土地の記憶を、神や地霊を思わせる語感とともに刻む。小熊座叢書として刊行されたが、公開情報で ISBN は確認できなかった。

土地の奥に眠る気配を、俳句の短い息で掘り起こす。

句集東北震災後土地の記憶
安西篤 あんざい あつし 受賞
秋の道(タオ)

『秋の道(タオ)』は、安西篤による受賞作品。対象賞の選考で評価された作品として、作者の関心や表現上の特色が凝縮されている。

安西篤の受賞作『秋の道(タオ)』。

受賞作現代文学書誌確認
金原まさ子 かなはら まさこ 特別賞

『カルナヴァル』は、金原まさ子による受賞作品。対象賞の選考で評価された作品として、作者の関心や表現上の特色が凝縮されている。

金原まさ子の受賞作『カルナヴァル』。

128ページ
受賞作現代文学書誌確認
星野昌彦 ほしの まさひこ 受賞
花神の時

星野昌彦の第十四句集。現代俳句協会の受賞者ページでは自選句が紹介され、戦後の時間感覚や日常の像を硬質な俳句表現へ結晶させる一冊として確認できる。

戦後と老いの時間を、鋭い俳句の像へ変える。

285ページ
俳句戦後老い
照井翠 てるい みどり 特別賞

東日本大震災の体験と鎮魂の思いを背景にした照井翠の句集。災厄の現場性を俳句の短い形式へ凝縮し、強い余韻を残す作品集として紹介されている。

震災の記憶を短い言葉に刻む句集。

249ページ
俳句震災鎮魂
前田弘 まえだ ひろし 受賞
渋川京子 しぶかわ きょうこ 受賞
前川弘明 まえかわ ひろあき 受賞
大牧広 おおまき ひろ 受賞
田中いすず たなか いすず 受賞
室生幸太郎 むろう こうたろう 受賞
塩野谷仁 しおのやじん 受賞
該当なし
八田木枯 はった こがれ 受賞
田村正義 たむら まさよし 受賞
小林貴子 こばやし たかこ 受賞
あざ蓉子 あざ ようこ 受賞
鎌倉佐弓 かまくら さゆみ 受賞
前田吐実男 まえだ とみお 受賞
武田伸一 たけだ しんいち 受賞
熊谷愛子 くまがい あいこ 受賞
鈴木明 すずき あきら 受賞
辻脇系一 つじわき けいいち 受賞
大坪重治 おおつぼ しげはる 受賞
鳴戸奈菜 なると なな 受賞
津根元潮 つねもと もとしお 受賞
森下草城子 もりした そうじょうこ 受賞
中村和弘 なかむら かずひろ 受賞
岩下四十雀 いわした しじゅうじゃく 受賞
たむらちせい たむら ちせい 受賞
宮坂静生 みやさか しずお 受賞
岸本マチ子 きしもと まちこ 受賞
高野ムツオ たかの むつお 受賞
中嶋秀子 なかじま ひでこ 受賞
花谷和子 はなたに かずこ 受賞
星野明世 ほしの あきよ 受賞
澁谷道 しぶや みち 受賞
穴井太 あない ふとし 受賞
俳人
伊丹公子 いたみ きみこ 受賞
俳人
杉本雷造 すぎもと らいぞう 受賞
俳人
鈴木詮子 すずき せんこ 受賞
俳人
阿部完市 あべ かんいち 受賞
俳人
桜井博道 さくらい ひろみち 受賞
俳人
和田悟朗 わだ ごろう 受賞
俳人
寺田京子 てらだ きょうこ 受賞
俳人
隈治人 くま はると 受賞
俳人
豊山千蔭 とよやま ちえ 受賞
俳人
三橋敏雄 みはし としお 受賞
俳人
上月章 こうづき あきら 受賞
俳人
文挟夫佐恵 ふみはさみ ふさえ 受賞
俳人
林田紀音夫 はやしだ きおねお 受賞
俳人
堀葦男 ほり あしお 受賞
赤尾兜子 あかお とうこ 受賞
香西照雄 こうざい てるお 受賞
目迫秩父 めざこ ちちぶ 受賞
飯田龍太 いいだ りゅうた 受賞
鈴木六林男 すずき ろくりんお 受賞
金子兜太 かねこ とうた 受賞
能村登四郎 のむら とうしろう 受賞
野沢節子 のざわ せつこ 受賞
佐藤鬼房 さとう きぶさ 受賞
細見綾子 ほそみ あやこ 受賞
石橋秀野 いしばし ひでの 受賞