日本の文学賞

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吉行 和子

よしゆき かずこ

Yoshiyuki Kazuko

ペンネーム: 窓烏俳句の俳号

プロフィール

性別
女性
生誕
1935-08-09 (東京府(現:東京都))
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
女優, エッセイスト, 俳人
活動期間
1954年〜
所属
劇団民藝, 日活
影響を受けた人物
吉行エイスケ, 岸田今日子, 冨士眞奈美

学歴

女子学院高等学校
卒業年: 1954
国: 日本
卒業後、劇団民藝付属研究所に入所

受賞歴

毎日映画コンクール 女優助演賞
1959
対象作品: にあんちゃん / 才女気質
主催: 毎日映画コンクール
結果: Winner
紀伊國屋演劇賞 個人賞
1974
対象作品: 舞台『蜜の味』
主催: 紀伊國屋演劇賞
結果: Winner
日本アカデミー賞 優秀主演女優賞
1979
対象作品: 愛の亡霊
主催: 日本アカデミー賞
結果: Winner
日本エッセイスト・クラブ賞
1984
対象作品: どこまで演れば気がすむの
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: Winner
毎日映画コンクール 田中絹代賞
2002
対象作品: 折り梅 ほか
主催: 毎日映画コンクール
結果: Winner
日本映画批評家大賞 ゴールデン・グローリー賞
2014
主催: 日本映画批評家大賞
結果: Winner
日本アカデミー賞 優秀主演女優賞
2014
対象作品: 東京家族
主催: 日本アカデミー賞
結果: Winner
日本アカデミー賞 会長功労賞
2021
主催: 日本アカデミー賞
結果: Winner
NHK放送文化賞
2023
主催: NHK
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: どこまで演れば気がすむの

    舞台と映像の現場を生きる著者が、演じることへの執着と生活の感覚を率直に綴るエッセイ。俳優としての観察眼が、家族、仕事、老い、日常の機微を軽やかに照らす。

    『どこまで演れば気がすむの』は、エッセイとして人の記憶と時代の手触りを静かに浮かび上がらせる。

    記憶家族時代自己

作品

代表作

愛の亡霊

1978年 映画

大島渚監督作。性愛を大胆に扱った作品で、吉行は主演を務めた。

性愛中年の女性社会的反響

東京家族

2013年 映画

是枝裕和監督作。家族の機微を描いた作品で吉行は主要な母親役を演じた。

家族世代間の関係喪失と再生

にあんちゃん

1959年 映画

1959年の映画。日活時代の代表作の一つで、助演として評価された。

戦後社会家族

全著作

  • どこまで演れば気がすむの
  • 気分は夕焼け色
  • 男はみんなハムレット
  • 兄・淳之介と私
  • 老嬢は今日も上機嫌
  • ひとり語り 女優というものは
  • 質素な性格 欲は小さく野菊のごとく
  • そしていま、一人になった

作風・主題

文体
率直で会話的な随筆調温かみのある語り口
頻出モチーフ
家族母性老いと独り思い出

健康

  • 小児喘息(生涯にわたり喘息の既往あり)
    幼少期〜成人期
    子ども時代に入退院・岡山の祖父のもとで養育されることがあった。52歳のとき鍼治療で改善を報告。

評価・遺産

映画・テレビ・舞台にまたがる長年の活動により、日本の名バイプレイヤー兼主演女優として高く評価される。エッセイや俳句でも業績があり、幅広い文化的貢献を残している。

資料所蔵先

  • NHKアーカイブス

大衆文化への影響

  • 連続テレビ小説や家族ドラマでの母・祖母役の代表的存在

引用

  • 女優って嘘つきですね
    出典: 『徹子の部屋』出演時の発言(引退公演に関するコメント) (2009年)

豆知識

  • 28歳で結婚するも約4年で離婚し、その後独身・子供なし。
  • 俳句の俳号は「窓烏」。
  • 幼少期から裁縫や編み物が得意で手先が器用だった。
  • 『おかあさんといっしょ』の語り手(おはなしのおねえさん)として活動した経験がある。
  • 長年の喘息持ちで、52歳のとき鍼治療で改善したと語っている。