日本の文学賞

← 芥川龍之介賞に戻る

芥川龍之介賞 あくたがわりゅうのすけしょう

第31回(1954年)

純文学新人賞短編・中編

受賞者

1名
吉行淳之介 よしゆき じゅんのすけ 受賞

「驟雨」は、吉行淳之介の芥川賞受賞作で、男女の欲望、嫉妬、倦怠を冷静な観察で描く初期代表作である。性を通じて、肉体の確かさと精神の不確かさ、人間関係に潜む孤独を見つめ、戦後文学の新しい感覚を示した。

にわか雨のように訪れる欲望と倦怠が、男女の関係の奥にある孤独を浮かび上がらせる。

336ページ
男女関係欲望と倦怠戦後文学芥川賞身体と精神