芥川龍之介賞 あくたがわりゅうのすけしょう
六全協後の虚無感が漂う時代を背景に、若い男女が出会い、別れ、闘争や裏切りを経験しながら生きようとする長編。戦後思想の挫折と青春の痛みが、知的で抒情的な文体で描かれる。
何を信じればよいのか見失った時代に、若者たちは傷つきながら自分の生を選び取ろうとする。