朝日新人文学賞 あさひしんじんぶんがくしょう
南の島の精霊キジムナーの視点を通じて、十五世紀から現代へ至る島の時間をたどるマジカルな歴史小説。神話、風水、戦争、疫病が重なり、樹と人間の記憶が長い年代記を形づくる。
樹木の精霊として生きた記憶が、南島の五百年を語り出す。