Bunkamuraドゥマゴ文学賞 ぶんかむらドゥマゴぶんがくしょう
九螺ささらの初著書である『神様の住所』は、短歌と自己解説を組み合わせ、日常の感覚、夢、宇宙、身体、言葉遊びを往復する作品集である。短い歌を手がかりに、作者自身の発想の回路を開いて見せるような構成で、短歌を読む楽しさを散文のリズムでも伝えている。
短歌を「吐いた花の器」として差し出す、感覚と言葉遊びに満ちた初著書。