迢空賞 ちょうくうしょう
前川佐美雄の晩年に近い歌境を示す歌集。老いの感覚を人生的な嘆きへ寄せすぎず、自然、時間、身体の変化を澄んだ調子で受け止める。
老いの時間を、軽やかで澄んだ短歌の呼吸へ移した歌集。