中日詩賞 ちゅうにちししょう
第4回(1955年)
詩
受賞者
2名
花詩集
『花詩集』は、小出ふみ子が新詩人社から1955年に刊行した詩集。戦後の生活感覚と花のイメージを重ね、身近な自然や感情の揺れを抒情的にすくい上げた作品で、第1回中日詩賞の受賞作として記録されている。
花のかたちに託された記憶と感情が、戦後の静かな抒情として立ち上がる詩集。
149ページ
戦後詩花のイメージ抒情生活感覚女性詩
水脈の涯
『水脈の涯』は、柏木義雄が一九五五年に木馬の会から刊行した詩集である。戦後詩の流れの中で、生命、時間、海や水のイメージを手がかりに、内面の陰影と遠い場所への感覚を探る初期作品として位置づけられる。
水の流れとその果てを思わせる題名のもとに、戦後詩の静かな内面性が立ち上がる。
戦後詩水と海のイメージ時間の感覚生と死内面の風景