中日詩賞 ちゅうにちししょう
『骨の遺書』は、平光善久の詩集で、死や身体の気配を硬質な比喩として引き受ける作品である。題名の強さの通り、存在の底に残る声を詩として掘り起こしている。
身体と死の気配を、硬い言葉で掘り起こす詩集。
『道行』は、那須田浩の詩集で、移動や別れの感覚を重ねながら人生の道筋を見つめる作品である。題名が示す旅の形式を通じて、個人の時間と風景が交差する。
旅の形式の中に、別れと時間の感覚を置く詩集。