日本の文学賞

← 中日詩賞に戻る

中日詩賞 ちゅうにちししょう

第35回(1987年)

受賞者

2名
埋田昇二 うめだ しょうじ 詩賞
富獄白景

富士をめぐる白い景の連なりを通して、山、光、言葉の緊張を描く詩集。雄大な対象を、静謐で凝縮された詩語へ移し替えている。

富獄白景は、埋田昇二の表現の核を伝える一作である。

風景身体感覚言葉
宇佐美孝二 うさみ こうじ 次賞

空の感触を音として捉え、ことばの微細な揺れを追う詩集。題名の軽やかな呼吸が、日常の空間を新しい感覚へ開いていく。

空の擬音が、ふは、宇佐美孝二の表現の核を伝える一作である。

118ページ
風景身体感覚言葉