中日詩賞 ちゅうにちししょう
広部英一の詩集。母の死を契機に深まった死者と生者の交感、地方に根差した生活感覚、魂の抒情が中心に置かれる。
死者の気配と土地の声が、静かな抒情として立ち上がる。
山中以都子の詩集。別れへ向かう時間、記憶、親密な関係の揺れを、抑制された言葉でたどる。
別れに至るまでの時間が、静かな詩の呼吸として刻まれる。