中日詩賞 ちゅうにちししょう
第40回(1992年)
詩
受賞者
3名
負の領域
河田忠の詩集で、負の感情や沈黙の領分を見つめながら、言葉が届くぎりぎりの場所を探ります。抑制された声が、存在の重さを静かに浮かび上がらせます。
負の領域は、河田忠の表現世界を凝縮した受賞作です。
詩沈黙存在
宮沢肇の詩集で、鳥のイメージを軸に、生と死、自然物、意識の変化を静かに見つめます。明瞭な像と余白のある言葉が、世界の手触りを繊細に伝えます。
鳥の半分は、宮沢肇の表現世界を凝縮した受賞作です。
92ページ
詩鳥生と死
猫の体温
大西美千代の詩集で、身近な生きもののぬくもりを入口に、孤独や感受性の奥行きを描きます。日常の近さと存在の遠さが、静かな詩行の中で響き合います。
猫の体温は、大西美千代の表現世界を凝縮した受賞作です。
詩孤独感受性