中日詩賞 ちゅうにちししょう
林美佐子の第二詩集。駅の発車メロディを思わせる都市の音や生活の記憶を手がかりに、日常の場面から立ち上がる孤独と温かさを描く。
駅に流れる短い旋律のように、日々の記憶が詩の中で鳴り始める。
舟橋空兎の第三詩集。散文詩と行分け詩を行き来しながら、光、時間、身体感覚を細かく分解し、自由であることの静かな過激さを探る。
ひそやかな遊離基のように、言葉が次の明るみへ飛び移っていく。