現代詩人賞 げんだいしじんしょう
『神の子犬』は、藤井貞和の詩集である。子ども、妖怪、神、家屋、身体の不安が混じり合い、言葉が危うい場所へ入り込んでいく。日常の端にある不穏さを、強い声と断片的なイメージで立ち上げる。
不安なことばが、神と妖怪と子どもの境目を越えて入り込む。