現代短歌大賞 げんだいたんかたいしょう
小池光の第十一歌集。母と弟の喪失を経た歌を中心に、日常の手触りと記憶の深さを平明な言葉で結び、長い作歌の到達点を示している。
平明なことばの奥に、長く生きてきた時間の重みが静かに沈む。