現代歌人協会賞 げんだいかじんきょうかいしょう
『極光の下に』は、大内与五郎の歌集で、北方的な光と厳しい自然の感覚を短歌に刻む。極光という題名が示す遠い光の下で、人の暮らしと内面の揺れが静かに響き合う。
遠い光と厳しい自然の下で、人の内面を詠む歌集。
『羊雲離散』は、小野茂樹の歌集で、日常の情景に漂う不安と抒情を繊細に捉える。羊雲が散っていく像のように、移ろう時間と人の心の離合を短歌の形に留めている。
移ろう雲の像に、時間と心の離合を重ねる歌集。