現代歌人協会賞 げんだいかじんきょうかいしょう
渡辺松男の第一歌集。雲、樹、野菜、卵、赤ん坊といった身近な事物を見つめ、素朴さと形而上学的な感覚を往還する。自然の細部に宿る時間や生の手触りを、天真爛漫で虔ましい言葉として掬い上げる。
自然の細部にある時間と生の手触りを、素朴に、そして深く詠む歌集。