蛇笏賞 だこつしょう
山本健吉への追悼と追慕を中心に据えた角川春樹の句集です。吉野や大和の風景、亡き人への呼びかけを通して、喪失の暗さだけでなく、清明な広がりをもつ句境を示しています。
追悼の思いは、吉野と大和の風景を通して明るく澄んだ句境へ開かれます。