蛇笏賞 だこつしょう
桂信子晩年の句集で、樹木の影や季節の気配を通して、静かな時間と生の感触をすくい上げる。抑制された言葉のなかに、老いと自然への澄んだまなざしが息づく。
樹の影に宿る時間を、澄んだ言葉でとらえた句集。