同人雑誌賞 どうじんざっししょう
子どものいない女性が、知人の子や道端の子どもに向ける異様な関心を通して、日常の奥にある欲望と歪みを掘り下げる短編。河野多惠子初期の鋭い心理描写が光る。
子どもへの視線を通じて、日常の底に潜む歪んだ愛の形を露出させる。