江戸川乱歩賞 えどがわらんぽしょう
企業のトラブル処理を請け負う西澤奈美は、医薬品メーカーへの抗議デモを鎮めるため市民団体に潜入する。そこで同志として紹介されたのは、児童養護施設で育ち、再会後に恋人となった姫野雪江だった。奈美は企業攻撃の材料と雪江の失踪をめぐる謎に向き合う。
企業を揺るがす抗議運動の内部で、奈美は恋人の知らなかった顔に出会う。