日本の文学賞

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ファンタジア大賞 ふぁんたじあたいしょう

第2回(1990年)

長編小説ライトノベル

受賞者

5名
小林めぐみ 準入選
ねこたま

貴族社会が形骸化した時代を舞台に、王太子のお伴として未踏の地へ向かう青年と、伝説の魔獣に育てられた少女が出会う冒険ファンタジーです。王女の卵をめぐる探索を軸に、古典的な旅物語の明るさと新人らしい勢いを備えています。

王女の卵を探す旅は、奇妙な少女との出会いから思いがけない方向へ動き出します。

320ページ
冒険ファンタジー王族と伝説旅と出会い
麻生俊平 準入選
ポートタウン・ブルース -私立探偵二一〇四年-

『ポートタウン・ブルース -私立探偵二一〇四年-』は、麻生俊平による作品。未来都市を舞台に、私立探偵小説の型をライトノベルの速度で再構成した作品。近未来の荒れた空気と、依頼を追う主人公の乾いた語りが持ち味である。

『ポートタウン・ブルース -私立探偵二一〇四年-』は、麻生俊平の表現の核がよく表れた一作である。

受賞作文学表現記憶と関係
中西健也 努力賞
日之本外伝 生命神の野望

『日之本外伝 生命神の野望』は、中西賢也による作品。和風の架空世界を舞台に、神話的な力と人間の野望がぶつかるファンタジー。歴史伝奇の雰囲気を借りながら、若い読者向けの活劇として展開する。

『日之本外伝 生命神の野望』は、中西賢也の表現の核がよく表れた一作である。

受賞作文学表現記憶と関係
空声風音 最終選考
はるかなる時の彼方に

『はるかなる時の彼方に』は、空清風音による作品。時間を隔てた場所への憧れと出会いを描くファンタジー作品。冒険の広がりよりも、遠いものを思う感情と人物の成長に焦点が置かれている。

『はるかなる時の彼方に』は、空清風音の表現の核がよく表れた一作である。

受賞作文学表現記憶と関係
森田真波 最終選考
陽気な放浪者

第2回ファンタジア長編小説大賞の最終選考作として記録される作品です。公開情報は限られていますが、題名からうかがえる旅と自由な気分を軸に、初期ファンタジア文庫の新人発掘期に位置づけられる作品です。

放浪者という題名が、旅と自由へのまなざしを前面に出しています。

自由新人賞最終選考