歴程賞(旧・藤村記念歴程賞) とうそんきねんれきていしょう
『IL』は、金子光晴晩年の詩的思考を示す詩集で、身体感覚、老い、異国経験、孤独の意識が濃く絡み合う。後年には自筆ノートの復刻版も刊行され、草稿の段階から作品の生成をたどれる資料としても扱われている。
金子光晴の晩年の感覚と思想が、濃密な詩語として結晶した詩集。