H氏賞 えいちししょう
日常のなかに置かれた人物や記憶を、やわらかくも確かな言葉で掬い上げる詩集。表題の親しみやすさの奥に、人と人との距離、失われたものへのまなざしが静かに息づく。
身近な名を呼ぶような題名から、記憶と関係の詩が立ち上がる。