俳人協会賞 はいじんきょうかいしょう
『百景』は、淺井一志の私家版句集。身近な風景と生活の場に根ざし、俳句の短い形式で多様な場面を切り取る。
百の景を思わせる題が、暮らしの断片を静かに並べる。
『荒神』は、伊藤通明の第五句集。父祖の地に根ざした視線と定型への信頼をもとに、平成期までの句を収める。
父祖の地に立つ抒情が、定型の中で強く静かに息づく。