平林たい子文学賞 ひらばやしたいこぶんがくしょう
港を離れる行為に人生の転機を重ねた小説。人物が背負う過去と、新しい場所へ向かう不安や期待を落ち着いた筆致で描く。
出港は、渋川驍の表現世界を知るうえで重要な小説である。
大都市に生きる人間の孤独を、孤島の物語になぞらえて描く小説。都市のざわめきの中で自分の場所を探す姿が印象に残る。
東京のロビンソンは、金子きみの表現世界を知るうえで重要な小説である。