日本の文学賞

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平林たい子文学賞 ひらばやしたいこぶんがくしょう

第11回(1983年)

小説評論

受賞者

2名
渋川驍 しぶかわ たけし 受賞
出港

港を離れる行為に人生の転機を重ねた小説。人物が背負う過去と、新しい場所へ向かう不安や期待を落ち着いた筆致で描く。

出港は、渋川驍の表現世界を知るうえで重要な小説である。

出発人生の転機戦後文学
金子きみ かねこ きみ 受賞
東京のロビンソン

大都市に生きる人間の孤独を、孤島の物語になぞらえて描く小説。都市のざわめきの中で自分の場所を探す姿が印象に残る。

東京のロビンソンは、金子きみの表現世界を知るうえで重要な小説である。

東京孤独都市生活