日本の文学賞

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宝石賞 ほうせきしょう

第17回(1964年)

推理小説評論

受賞者

3名
冬木喬 ふゆき たかし 一席
笞刑

「笞刑」は、冬木喬が1964年の宝石短篇賞で一席となった短編である。『宝石』終刊期の懸賞入選作として記録されるが、受賞作そのものを収録した単行本・文庫・短編集の確実な書誌情報は確認できなかった。

『宝石』終刊期の懸賞で一席となった冬木喬の短編。

推理小説短編懸賞宝石短篇賞
大貫進 おおぬき すすむ 一席

「枕頭の青春」は、大貫進名義で発表された藤井礼子の短編で、1964年の宝石短篇賞一席作品である。市井の日常に潜む心理の歪みを扱う作風の出発点として、後年の『藤井礼子探偵小説選』に収録された。

日常の中の異常心理を描く、藤井礼子の宝石短篇賞一席作品。

368ページ
推理小説心理サスペンス日常宝石短篇賞
桂真佐喜 かつら ますき 次席

「仲の良い兄弟」は、桂真佐喜名義の辻真先が1964年の宝石短篇賞で次席となった短編である。後年「仲のいい兄弟」として『本格・結婚殺人事件』の作中作に改稿改題され、辻作品らしい遊戯性を備えた初期ミステリーとして位置づけられる。

作中作として再生した、辻真先初期の遊戯的ミステリー。

400ページ
推理小説作中作改稿宝石短篇賞