星野立子賞 本賞 ほしのたつこしょう ほんしょう
和田華凜の第二句集。月光を意味する題に導かれ、能、京都や大阪の水辺、家族の記憶といった風景を、伝統俳句の端正な言葉でたどる。四つの章に、二〇一三年から二〇二一年までの句を収める。
月光を宿した能面の白さから、季節と記憶の景色が静かにひらく。