日本の文学賞

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石田波郷新人賞 いしだはきょうしんじんしょう

第3回(2011年)

俳句の公募新人賞俳句の賞人名を冠した文学賞

受賞者

4名
涼野海音 すずの みおん 新人賞
晩夏

『晩夏』は、涼野海音による二十句の俳句作品。野遊、卒業、青梅、薔薇園、風花など、季節の移ろいと日常の静かな場面を、若い感性で切り取っている。

季節の端境にある静かな景を、二十句の連なりで見せる。

俳句季節日常風景若手俳人
大塚凱 おおつか がい 準賞
はなびらのやうに

『はなびらのやうに』は、大塚凱による石田波郷新人賞準賞作品。第3回大会の若手俳人作品として、流星や風など、瞬間の変化を鋭く捉える句が紹介されている。

瞬間の揺れを、花びらのような軽さと鋭さで捉える俳句作品。

俳句若手俳人瞬間自然
抜井諒一 ぬくい りょういち 奨励賞
山無月

『山無月』は、抜井諒一による第3回石田波郷新人賞奨励賞作品。明るさ、月、季節感をめぐる句が紹介され、人のいる場所の気配を静かにすくい上げる作品として読める。

人のいる明るさと季節の気配を、簡潔な俳句の連なりで描く。

俳句人の気配季節
小林鮎美 こばやし あゆみ 奨励賞
深雪晴

『深雪晴』は、小林鮎美による第3回石田波郷新人賞奨励賞作品。余白、餅、関東平野、深雪晴といった語を通じ、生活感と広がりのある景を短い句の中に置く。

生活の手触りと広い景色が、冬の晴れ間のように交差する。

俳句生活感関東平野