泉鏡花文学賞 いずみきょうかぶんがくしょう
日常のすぐそばに開いた闇を、短篇ごとに異なる人物の戸惑いと恐怖として描く短編集。生まれなかった子、過去の記憶、境界のゆらぎが、現実の手触りを保ったまま怪異へつながっていく。
見ないふりをしてきた闇が、ふとした瞬間にこちらを見返す。