日本芸術院賞 にほん げいじゅついん しょう
第73回(2017年)
芸術
受賞者
9名
協戮
高木聖雨の「協戮」は、平成28年度の恩賜賞・日本芸術院賞の対象となった書作品です。中国古代文字や金文に根ざした高木の造形感覚を背景に、漢字の構成と余白の緊張を大作として示した作品と位置づけられます。
古代文字の力を現代の書空間に引き寄せた、恩賜賞・日本芸術院賞受賞作。
書篆書金文現代書日本芸術院賞
森の住人
西田俊英の「森の住人」は、屋久島の森を思わせる樹林を墨とプラチナを中心とした抑制された色調で描いた日本画です。再興第100回院展出品作として発表され、平成28年度の日本芸術院賞の対象となりました。
森の生命感を静かなモノトーンに沈めた、日本芸術院賞受賞の日本画。
日本画森屋久島墨日本芸術院賞
古潭風声
根岸右司の「古潭風声」は、北海道の風景感覚を背景にした洋画作品です。平成28年改組新第3回日展出品作として発表され、平成28年度の日本芸術院賞の対象となりました。
古潭の風土を画面に響かせた、日本芸術院賞受賞の洋画作品。
洋画北海道風景日展日本芸術院賞
演劇全般,特に伝統演劇の本質を綿密かつ精緻に探究した長年にわたる評論の業績に対し
様々な類型の人間関係の機微を緻密に考察し,豊かな物語性を織りこんだ小説を造型した業績に対し
長年にわたる幅広い作曲活動と常に新しい世界を切り開いていく積極的な姿勢に対し
能の最高秘曲と復曲における優れた舞台成果,大阪能楽界の発展及び後進育成の業績に対し
「助六由縁江戸桜」の髭の意休役,「仮名手本忠臣蔵」の高師直役及び桃井若狭之助役における演技に対し
長年にわたり歌舞伎長唄に尽くした業績に対し