日本ケータイ小説大賞 にほんケータイしょうせつたいしょう
第7回(2012年)
文学賞ケータイ小説
受賞者
4名
YuUHi
大賞
放課後の美術室で絵を描き続ける高校生の舞が、バスケットボールに夢を託す翼と出会い、いったん諦めた夢と恋に向き合い直す純愛小説。夢を追うことの痛みと、相手を思うからこそ選ばなければならない別れを、切実な青春の時間の中に描く。
夢を諦めた少女と、夢をまっすぐ語る少年が出会い、もう一度前を向く力を探していく。
271ページ
初恋夢への再出発青春の喪失と希望
Salala
優秀賞
生まれつきの病気で車椅子生活を送る高校生のさゆが、文化祭で出会った光との関係を通して、自分の人生に意味を見いだしていく恋愛小説。恋や夢を諦めていた少女が、まぶしいほど率直な好意に触れ、閉ざしていた心を少しずつ開いていく。
闇の底にいた少女が、太陽のような少年との出会いから自分を肯定する道を歩き始める。
287ページ
病と自己肯定高校生の恋生きる勇気
rila。
TSUTAYA賞
野球部マネージャーの百合子と、幼なじみでキャプテンの少年を中心に、高校最後の夏と切ない恋を描く青春恋愛小説。四つ葉のクローバーを探す行為が、願い、幸せ、届かない思いを結びつける象徴になっている。
一生忘れられない夏にしたいという願いが、幼なじみの恋を静かに揺らしていく。
327ページ
幼なじみ高校野球願いと幸せ