日本の文学賞

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日本児童文学者協会評論新人賞 にほんじどうぶんがくしゃきょうかいひょうろんしんじんしょう

第5回(2012年)

児童文学評論新人賞

受賞者

2名
芹沢清実 せりざわ きよみ 佳作
体験から物語へ 学童疎開の児童文学を読み直す

学童疎開を扱った児童文学を、体験の記録がどのように物語へ変換されるかという観点から読み直す評論。戦争体験の継承を、事実の保存だけでなく、子どもの読者が受け取る物語の形として考える。

学童疎開の記憶が、児童文学の中でどのように物語化されるのかを問い直す。

学童疎開戦争児童文学体験と物語
内川朗子 うちかわ ろうこ 佳作
物語の視界 「空気を読む」ことの描かれ方

児童文学における「空気を読む」ことの描かれ方に注目し、物語が人間関係の見えない圧力や同調の感覚をどう可視化するかを読む評論。子どもの世界にある気配、沈黙、周囲への合わせ方を、作品の視界の問題として捉える。

子どもの物語に潜む「空気」を、関係性と視点の問題として読み解く評論。

空気を読む児童文学評論関係性の圧力