日本SF評論賞 にほんエスエフひょうろんしょう
第7回(2012年)
SF評論新人賞
受賞者
2名
独身者たちの宴―上田早夕里『華竜の宮』論
上田早夕里『華竜の宮』を対象に、海上民と陸上民、身体と共同体、独身者性と社会制度の関係を読み解くSF評論。受賞作そのものは雑誌掲載の評論であり、対象書籍である『華竜の宮』の世界設定を手がかりに、ポスト海面上昇時代の人間像を論じる。
『華竜の宮』の壮大な未来史を、共同体から外れる者たちの視点で読み直す評論。
SF評論海洋未来史共同体身体性上田早夕里論
惑星ソラリス理解のために―『ソラリスの陽のもとに』はどう伝わったのか
スタニスワフ・レム『ソラリスの陽のもとに』が日本語圏でどのように読まれ、伝わってきたかを検討するSF評論。翻訳、受容、作品理解のずれを扱う論考として、日本SF評論賞で評価された。
『ソラリス』受容の道筋をたどり、翻訳と理解の問題を問い直す評論。
SF評論翻訳受容スタニスワフ・レムソラリス日本語圏の読解