歌壇賞 かだんしょう
中井スピカによる30首の連作。認知の変化を抱える母を見つめながら、家族の時間と日常の自由を、やわらかな言葉で捉える。痛みを過度に説明せず、視点の切り替えによってしなやかに現実へ向き合う短歌である。
家族の変化を見つめ、痛みのなかにも自由の輪郭を見いだす30首。