日本の文学賞

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歌壇賞

かだんしょう

月刊短歌誌『歌壇』が毎年公募する短歌の新人賞

短歌
創設年
1990
主催
本阿弥書店
カテゴリー
短歌
選考方式
公募
受賞対象
新人
開催頻度
年1回
締切時期
9月頃
発表時期
2月頃
賞のステータス
活動中

説明

本阿弥書店発行の月刊短歌総合誌『歌壇』が未発表三十首の中から選出する、プロの専門歌人を発掘するための公募コンクールによる短歌新人賞。

賞品

主賞品
賞状・賞牌
賞金
200,000円

選考情報

選考プロセス

応募締切
審査員
発表 9月30日
選考
審査員 選考委員会
発表
審査員
発表 翌年2月号
授賞式
審査員
発表 2月上旬

関連の賞

  • 角川短歌賞
  • 短歌研究新人賞
  • 笹井宏之賞
  • 現代短歌評論賞
  • 石川啄木賞

公式情報

https://www.honamisyoten.com/

過去の受賞者

津島ひたち つしま ひたち 受賞
風のたまり場

『風のたまり場』は、津島ひたちによる30首の短歌連作である。室内、移動、回想を行き来しながら、音楽に向き合ってきた身体の記憶と、青春の時間に残る痛みや風景を描く。

風景と身体感覚を重ね、音楽から離れる痛みと青春の記憶をたどる短歌連作。

短歌音楽オーボエ青春身体感覚記憶
早月くら はやつき くら 受賞
ハーフ・プリズム

『ハーフ・プリズム』は、早月くらが2024年の歌壇賞に選ばれた短歌50首の連作である。色、季節、都市の風景、日常の物を通して、記憶や他者との距離を多面的にとらえる。

色や都市の風景をプリズムのように重ね、記憶と他者との距離を見つめる短歌連作。

短歌色彩都市記憶日常
久永草太 ひさなが そうた 受賞
彼岸へ

実習や観察の手触りを背景に、死生観や他者へのまなざしを静かに浮かび上がらせる30首連作。

現場の空気の奥に、静かな境界線が見えてくる。

短歌学生生活死生観観察
中井スピカ なかい すぴか 受賞

中井スピカによる30首の連作。認知の変化を抱える母を見つめながら、家族の時間と日常の自由を、やわらかな言葉で捉える。痛みを過度に説明せず、視点の切り替えによってしなやかに現実へ向き合う短歌である。

家族の変化を見つめ、痛みのなかにも自由の輪郭を見いだす30首。

172ページ
家族母認知症日常自由
帷子つらね かたびら つらね 受賞
ハイドランジア

「ハイドランジア」は歌壇賞 2021-1 の受賞作。題材の個性や作品の空気感が印象に残る一編として整理できる。

歌壇賞 2021-1 の受賞作。

歌壇賞受賞
小山美由紀 こやま みゆき 受賞
知りつつ磨く

本阿弥書店の歌壇賞受賞作に選ばれた短歌30首。

短歌誌面で選ばれた、静かな手応えのある30首。

短歌雑誌掲載受賞作現代歌人
高山由樹子 たかやま ゆきこ 受賞
灯台を遠くはなれて

高山由樹子による三十首連作。第30回歌壇賞受賞作として発表された短歌作品で、単行本化は確認できず、受賞作としては雑誌掲載・賞記録でたどれる。

遠い灯台を見つめるように、距離と時間の感覚を連作に編み込んだ歌壇賞受賞作。

短歌連作新人賞雑誌掲載
川野芽生 かわの めい 受賞

第29回歌壇賞受賞作「Lilith」を核にした川野芽生の第一歌集。古典的な語法と幻想的なイメージを用いながら、女性性、神話、暴力、孤独を鋭く詠み、現代短歌に強い印象を残した。

端正な古語と幻想の青さが、少女神の孤独を立ち上げる。

168ページ
短歌歌集神話女性性幻想
大平千賀 おおひら ちか 受賞
利き手に触れる

第28回歌壇賞の受賞連作。公式系の賞一覧と図書館作成の受賞作リストでは、短歌総合誌掲載の作品として確認できるが、単行本・歌集としての刊行は確認できなかった。

短歌誌掲載の受賞連作で、単行本化は確認できない。

短歌新人賞連作歌壇賞未単行本化
佐佐木頼綱 ささき よりつな 受賞
風に膨らむ地図

「風に膨らむ地図」は、第28回歌壇賞を受賞した佐佐木頼綱の短歌連作です。地図や風といった移動を誘うイメージを軸に、家系や土地の記憶を背負う歌人が、現代の風景の中で自己の位置を測り直す作品として読むことができます。

風を受けてふくらむ地図のように、場所と記憶が一首ごとに立ち上がる短歌連作です。

地図風景家系の記憶移動現代短歌
飯田彩乃 いいだ あやの 受賞
微笑みに似る

『微笑みに似る』は、飯田彩乃による作品で、この回の受賞対象として確認される。賞の記録、公開書誌、販売書誌を照合し、単行本または文庫として確認できる情報と、確認できない識別子を分けて整理した。

受賞記録からたどる『微笑みに似る』の作品情報。

受賞作品書誌確認現代文学
小谷奈央 こたに なお 受賞
花を踏む

『花を踏む』は、小谷奈央による短歌作品で、受賞・候補記録に残る対象作です。作品名と作者名を基点に、公開書誌、賞の記録、流通情報を照合し、単行本化の有無と読者向けの位置づけを整理しました。

小谷奈央の『花を踏む』は、賞の記録から刊行状況と作品の輪郭をたどれる一作です。

受賞作公開記録単行本未確認
佐伯紺 さえき こん 受賞

『あしたのこと』は佐伯紺による作品で、受賞として記録されている。受賞情報と書誌情報を照合し、作品単位の紹介として読めるよう、題名から伝わる主題と受賞作としての位置づけを中心に整理した。

佐伯紺『あしたのこと』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。

177ページ
受賞作現代文学書誌確認
服部真里子 はっとり まりこ 受賞
湖と引力

服部真里子による歌壇賞受賞作。受賞作「湖と引力」三十首は雑誌掲載として確認できるが、同題の単独歌集・文庫・短編集として一般流通した書誌は確認できなかった。

雑誌掲載の受賞短歌を、単行本化未確認として扱う。

短歌受賞作未刊行確認
平岡直子 ひらおか なおこ 受賞

平岡直子の連作「光と、ひかりの届く先」は、第23回歌壇賞受賞作。見える現実と見えない領域のあいだを探り、身体、死、生きることの感触を言葉の内部から立ち上げる短歌として評価された。

現実の輪郭を越え、見えないものへ言葉を届かせようとする連作。

144ページ
短歌身体死生観見えないもの現代短歌
佐藤モニカ さとう もにか 受賞

佐藤モニカの第1歌集『夏の領域』に収録される連作。東京から沖縄へ移った生活、家族、出産、子育て、基地問題への意識が、身体感覚のある短歌として展開する。

暮らしの移動と身体の変化を、沖縄の光と影の中で詠む。

143ページ
短歌沖縄家族基地問題出産
長嶋信 ながしま しん 受賞
真夜中のサーフロー

『真夜中のサーフロー』は、短歌の連作または歌集として、生活の細部と心の変化を鋭くすくい取る作品。定型の緊張感のなかに、若い感受性や批評的なまなざしが表れている。

『真夜中のサーフロー』は、長嶋信の受賞対象作として読者に届いた一作。

短歌生活感覚定型詩
佐藤羽美 さとう うみ 受賞
ここは夏月夏曜日

『ここは夏月夏曜日』は佐藤羽美による作品。受賞歴を通じて知られ、人物の感情や時代性を軸にした読み味を持つ。

『ここは夏月夏曜日』は、佐藤羽美の持ち味が表れた受賞作である。

文学賞受賞作
歌人
柳澤美晴 やなぎさわ みはる 受賞
硝子のモビール

『硝子のモビール』は、柳澤美晴による歌壇賞の受賞作。

『硝子のモビール』は、柳澤美晴による歌壇賞の受賞作。

詩歌表現
歌人
細溝洋子 ほそみぞ ようこ 受賞
コントラバス

低音楽器の響きを思わせる題名のもと、生活の奥に流れる深い感情を詠む歌集。重層的な音色と日常感覚が重なる。

低く響く音のように、暮らしの奥の感情を鳴らす。

短歌音楽生活
歌人
米田靖子 よねだ やすこ 受賞

『水ぢから』は、米田靖子の歌集です。水の手触りや流れを感覚の核に置き、日常の細部、身体感覚、時間のうつろいを短歌のかたちでとらえます。

水の感触を軸に、生活と心身の揺れを詠む歌集。

215ページ
短歌水日常身体感覚
歌人
樋口智子 ひぐち ともこ 受賞
夕暮れを呼ぶ

『夕暮れを呼ぶ』は、樋口智子の短歌作品です。夕暮れという移ろいの時間を手がかりに、光の変化、記憶、生活の終わりぎわに立ち上がる感情を詠む作品として位置づけられます。

夕暮れの時間に、生活と記憶の陰影を重ねる短歌作品。

短歌夕暮れ記憶生活
歌人
青沼ひろ子 あおぬま ひろこ 受賞

『石笛』は、青沼ひろ子の歌集。石の笛という硬質で古層を感じさせるイメージを手がかりに、生活と記憶を短歌へ刻む。

石笛の響きのように、生活の記憶が短歌のなかで静かに鳴る。

207ページ
短歌記憶生活石笛
歌人
熊岡悠子 くまおか ゆうこ 受賞
茅渟の地車

大阪湾沿岸の土地を思わせる題名を持つ歌集。祭礼の地車と土地の記憶を背景に、暮らしの中に残る力強いリズムを短歌として刻む。

『茅渟の地車』は、熊岡悠子の視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。

土地祭礼短歌
歌人
守谷茂泰 もりや しげやす 受賞
水の種子

『水の種子』は、守谷茂泰による詩歌作品。受賞時の評価対象として、題名が示す情景や人物の動きを軸に、短い形式の中にも時間の厚みを感じさせる作品である。

水の種子という題名が、作品の中心にある気配と緊張を端的に伝えている。

詩歌身体感覚記憶
歌人
中沢直人 なかざわ なおと 受賞
極圏の光

『極圏の光』は、中沢直人による詩歌作品。受賞時の評価対象として、題名が示す情景や人物の動きを軸に、短い形式の中にも時間の厚みを感じさせる作品である。

極圏の光という題名が、作品の中心にある気配と緊張を端的に伝えている。

詩歌身体感覚記憶
歌人
田村元 たむら げん 受賞
上唇に花びらを

田村 元の『上唇に花びらを』は、歌壇賞の受賞作として知られる作品。題名が示す世界を軸に、人間関係、記憶、時代の空気を描き、受賞対象としての完成度を備えている。

上唇に花びらをは、歌壇賞の受賞対象となった田村 元の作品。

受賞作現代文学人間関係
歌人
小林信也 こばやし しんや 受賞

『千里丘陵』は、小林信也による歌集で、歌壇賞の受賞作として位置づけられる。受賞時の評価を軸に、個人の感覚や時代の空気を作品の形式に引き寄せて読ませる一作である。

『千里丘陵』は、小林信也の表現が受賞によって広く注目された作品である。

195ページ
歌集受賞作現代日本文学
歌人
田中拓也 たなか たくや 受賞
晩夏の川

『晩夏の川』は、田中拓也による作品です。受賞対象となった作品として、刊行情報を確認できる範囲で紹介します。

晩夏の川を通じて、田中拓也の表現の特徴に触れられる作品です。

作品
歌人
渡英子 わたり えいこ 受賞
アクトレス

『アクトレス』は、渡英子による作品です。受賞対象となった作品として、刊行情報を確認できる範囲で紹介します。

アクトレスを通じて、渡英子の表現の特徴に触れられる作品です。

作品
歌人
小黒世茂 おぐろ せも 受賞

「隠国」は小黒 世茂による短歌作品です。本阿弥書店から1999年に刊行が確認でき、受賞対象として扱われています。

短歌作品として受賞歴を持つ「隠国」。

232ページ
短歌受賞作

「玲瓏」所属

本多稜 ほんだ りょう 受賞

『蒼の重力』は、本多稜の短歌作品として評価された歌集です。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。

『蒼の重力』は、受賞時の評価対象となった主題を読者に印象づける作品です。

191ページ
受賞作人物描写時代性

「短歌人」所属

永田紅 ながた くれない 受賞
風の昼

『風の昼』は、永田 紅による刊行情報が確認できる作品で、歌壇賞の受賞作として知られる。短歌の領域で評価された一作で、題名が示す主題や人物の動きを軸に読ませる。

歌壇賞で評価された『風の昼』は、作品名の印象を手がかりに読者を引き込む。

歌壇賞風の昼短歌

「塔」「京大短歌」所属

東直子 あずま なおこ 受賞
草かんむりの訪問者

植物の気配や生活の細部を繊細に詠む歌集です。

植物の気配や生活の細部を繊細に詠む歌集です。

作品紹介

「かばん」「未来」所属

河野小百合 こうの さゆり 受賞
私をジャムにしたなら

『私をジャムにしたなら』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。

『私をジャムにしたなら』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。

文学賞受賞作人間の営み時代と社会

「みぎわ」所属

渡辺松男 わたなべ まつお 受賞
睫はうごく

『睫はうごく』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。

『睫はうごく』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。

文学賞受賞作人間の営み時代と社会

「かりん」所属

西﨑みどり にしざき みどり 受賞
聖文字の葉

西﨑みどりによる『聖文字の葉』は、kadan-awardの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。

西﨑みどりの『聖文字の葉』を、受賞作としての文脈から紹介します。

受賞作文学賞聖文字の葉

「短歌人」所属

吉見道子 よしみ みちこ 受賞
黄のキリスト

吉見道子による『黄のキリスト』は、kadan-awardの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。

吉見道子の『黄のキリスト』を、受賞作としての文脈から紹介します。

受賞作文学賞黄のキリスト

「礫」所属

目黒哲朗 めぐろ てつろう 受賞
つばさを奪ふ

『つばさを奪ふ』は、目黒哲朗による詩歌作品です。歌壇賞の受賞対象として扱われ、作者の関心や表現の特徴がまとまって示された作品です。

目黒哲朗の表現を知る入口となる詩歌作品です。

詩歌作品歌壇賞受賞作

「原型」所属

壇裕子 だん ゆうこ 受賞
駅までの距離

駅へ向かう距離を題に、日常の移動と心の揺れを重ねた短歌連作。若い歌人の感覚で、都市生活の時間が切り取られている。

駅までの道のりに、心の距離が重なっていく。

短歌都市生活

「京都大学短歌会」所属

大村陽子 おおむら ようこ 受賞
さびしい男この指とまれ

大村陽子の初期短歌連作で、鋭い比喩と屈折した感情の動きによって、家族、身体、愛への違和感を詠み込む。後の第一歌集『砂がこぼれて』へつながる、強い自己凝視を備えた作品。

美しい比喩の奥で、世界への違和感が静かに刃を持つ。

137ページ
短歌家族身体感覚自己凝視新人賞

「形成」所属

白瀧まゆみ しらたき まゆみ 受賞
Bird lives - 鳥は生きている

『Bird lives - 鳥は生きている』は白瀧まゆみの短歌作品。生活の手触りや心の揺れを三十一音の形式に託し、個人の感情と時代の空気を結びつける。

『Bird lives - 鳥は生きている』は、白瀧まゆみの表現を歌壇賞の文脈で読むための重要な対象である。

生活感覚抒情短歌

「未来」所属