日本の文学賞

← 海燕新人文学賞に戻る

海燕新人文学賞 かいえんしんじんぶんがくしょう

第10回(1991年)

文学賞

受賞者

2名
篠藤由里 受賞
ガンジーの空

篠藤由里の海燕新人文学賞受賞作。インド独立の象徴であるガンジーを想起させる題名のもと、遠い場所へのまなざしと個人の内面を交差させる文学新人賞らしい野心を持つ。

遠い空へのまなざしが、個人の内面を静かに照らす。

純文学新人賞異文化へのまなざし内面
野中柊 受賞

アメリカで新婚生活を送るヨモギを主人公に、文化、人種、性別、家事や仕事をめぐる価値観の衝突をポップに描くデビュー作。軽い語り口の奥に、異文化の中で生きる違和感と解放感がある。

アメリカの新婚生活で、ヨモギは何もしない自由と周囲の視線を同時に引き受ける。

264ページ
異文化生活恋愛ジェンダーユーモアデビュー作