KAPPA-ONE登龍門 かっぱわんとうりゅうもん
第5回(2007年)
長編小説
受賞者
3名
樹月弐夜
受賞
バロックライン
複雑にうねる線を思わせる題名のもと、事件と人物関係が装飾的に絡み合うミステリ。構成の妙と不穏な空気が焦点になる。
歪んだ線が重なり、事件の輪郭を作っていく。
ミステリ構成不穏
小説家
ルナ
月を意味する題名を手がかりに、夜や孤独、憧れをまとった人物の心を追う作品。静かな幻想性を帯びた物語として読める。
月の光の下で、孤独と憧れが輪郭を持つ。
月孤独幻想
小説家
高校の屋上で発見された死体をめぐり、名探偵と依頼者の関係が複雑に絡むデビュー作。凝った趣向と独特の文体で青春ミステリを変奏する。
ガラスの妹を思わせる題名の奥で、青春と謎が砕ける。
276ページ
ミステリ青春技巧
小説家