川端康成文学賞 かわばたやすなりぶんがくしょう
「なぎの葉考」は、昭和11年の旅で出会った女性の面影を、40年後の再訪を通してたどる短編小説です。花柳の記憶、老い、時間の隔たりが静かな私小説の文体で重ねられ、第7回川端康成文学賞を受けました。
40年前の一夜を追って、和歌山と大阪の記憶の底へ戻っていく短編。