読売文学賞
1回登壇
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第30回(1978年) 受賞受賞作: かくてありけり
『かくてありけり』は、幼年期からの記憶と家族史を見つめ直す自伝的長編です。土地を訪ね、失われた時間をたどることで、個人の来歴と時代の姿を浮かび上がらせます。
過去の土地を歩く視線が、家族と時代の記憶を呼び戻します。
自伝家族記憶東京
ノグチ フジオ
Noguchi Fujio
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 慶應義塾大学文学部予科 | — | — | — | 1920年代 | 日本 |
| 文化学院文学部 | — | — | — | 1930年-1933年 | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1965 | 毎日芸術賞 | 徳田秋聲伝 | — | 毎日新聞社 | 受賞 |
| 1976 | 読売文学賞 随筆・紀行賞 | わが荷風 | 随筆・紀行賞 | 読売新聞社 | 受賞 |
| 1979 | 読売文学賞 小説賞 | かくてありけり | 小説賞 | 読売新聞社 | 受賞 |
| 1980 | 川端康成文学賞 | なぎの葉考 | — | 川端康成記念会 | 受賞 |
| 1982 | 日本芸術院賞 | — | — | 日本芸術院 | 受賞 |
| 1986 | 菊池寛賞 | 感触的昭和文壇史 | — | 菊池寛賞審査会 | 受賞 |
『かくてありけり』は、幼年期からの記憶と家族史を見つめ直す自伝的長編です。土地を訪ね、失われた時間をたどることで、個人の来歴と時代の姿を浮かび上がらせます。
過去の土地を歩く視線が、家族と時代の記憶を呼び戻します。
「なぎの葉考」は、昭和11年の旅で出会った女性の面影を、40年後の再訪を通してたどる短編小説です。花柳の記憶、老い、時間の隔たりが静かな私小説の文体で重ねられ、第7回川端康成文学賞を受けました。
40年前の一夜を追って、和歌山と大阪の記憶の底へ戻っていく短編。
約10年を費やして書かれた徳田秋声の伝記。
代表作の一つとなった小説。
永井荷風を主題にした随筆集。
代表的な小説作品の一つ。
短編作品で川端康成文学賞を受賞。
野口冨士男は戦後の日本文学に重要な足跡を残し、徳田秋声の研究と伝記執筆を通じて文学史の理解を深めた。多くの文学賞を受賞し、日本芸術院の会員としても活躍した。
我が家は三人家族だが四人暮らしである。妻と一人息子の他に徳田秋声という同居人がいる。